富士山女子駅伝で6位入賞!棚池穂乃香選手が区間賞を獲得!
2017.01.06
レース詳細
1区には、1年生ながら全日本大学女子駅伝で1区区間賞を獲得した橋本 奈津選手(法・1年次)が任されました。故障明けで体調が万全ではないことが心配されましたが、得意のラストスパート勝負で力を発揮し、5位の好位置で2区薮田 裕衣選手(法・3年次)に襷をつなぎました。今大会から駅伝チームの主将になった薮田選手は、前半から積極的な走りで一時は3位集団に順位を上げるなど最後まで粘り、6位で3区北野 詩織選手(法・1年次)に襷をつなぎました。北野選手は、強豪大阪薫英女学院高校時代に全国の舞台で走ることができなかった悔しさから、「強くなりたい」という気持ちを持って本学への進学を決めました。初の全国の舞台でしっかりと自分の走りで順位をキープし、4区今川 綾菜選手(法・3年次)に襷をつなぎました。
全日本大学女子駅伝のアンカーで好走し4位でゴールに飛び込んだ今川選手は、区間5位の快走で後ろに迫って来ていた東洋大学、大阪芸術大学、日本体育大学を引き離し、東京農業大学とのラストスパート勝負にも勝ち、5区棚池 穂乃香選手(経済・2年次)に襷をつなぎました。5区は今回のコース変更で距離が延び(10.9km)、各校のエースが集う最も過酷な区間になりました。そのエース区間で棚池選手が圧倒的な走りで区間賞を獲得し、前を走る大東文化大学、松山大学を抜き4位に順位をあげました。 6区佐藤 季実子選手(法・4年次)は4年次生ながら新チームに残り、学生最後の駅伝となる富士山女子駅伝に出場しました。その思いを走りで表現すべく前を行く大阪学院大学に追いつき、持てる力を振り絞り3位争いを演じ、最終7区信岡 桃英選手(経営・1年次)に思いを託しました。全日本大学駅伝の4区で区間3位と好走し自信をつけた信岡選手は、上り坂に強く、169メートルを駆け上がる厳しいコースで積極的な走りで3位争いを展開しました。故障明けの影響からか最後は粘り切れず力尽きたものの、富士山女子駅伝過去最高順位となる6位入賞で、2016年駅伝シーズンの有終の美を飾りました。
区間 | 名前(学部・学年) | 総合記録(順位) | 区間記録(順位) |
---|---|---|---|
1区 | 橋本 奈津(法・1年次) | 13分07秒(5) | 13分07秒(5) |
2区 | 薮田 裕衣(法・3) | 35分21秒(6) | 22分14秒(11) |
3区 | 北野 詩織(法・1) | 45分59秒(6) | 10分38秒(10) |
4区 | 今川 綾菜(法・3) | 1時間00分37(6) | 14分38秒(5) |
5区 | 棚池 穂乃香(経済・2) | 1時間37分06秒(4) | 36分29秒(1) |
6区 | 佐藤 季実子(法・4) | 1時間57分24秒(5) | 20分18秒(5) |
7区 | 信岡 桃英(経営・1) | 2時間28分37秒(6) | 31分13秒(10) |