経済学部 八塩ゼミ「第12回京都から発信する政策研究交流大会」で優秀賞受賞

2016.12.15

2016年12月4日(日)公益財団法人大学コンソーシアム京都が主催する「第12回京都から発信する政策研究交流大会」が開かれ、八塩ゼミから2チームが参加しました。2チームの報告論題は以下の通りです。

(1)京都における違法民泊の実態と課題  (民泊チーム)
(2)現在の介護問題とその解決策について (介護チーム)

このうち、「民泊」チームが優秀賞を受賞しました!また「介護」チームは受賞こそならなかったものの、テーマが難しい中でわかりやすく報告できました。
準備は6月頃から少しずつ始め、苦労した時期もありましたが、何とか論文提出にこぎつけました。その後もプレゼン練習を踏まえてレジュメを何度か作り直すなど、今後の勉強や将来の仕事にも活きる体験となりました。なお、研究途中で京都市の担当の方から、それぞれのテーマにつき説明をうける機会をいただきました。厚く御礼申し上げます。

報告の概要

民泊チーム  民泊の規制緩和が検討される中で、安心安全の民泊をどう進めるか検討を行い、行政と民泊ホストを取り持つ「協会」の創設を提案しました。

介護チーム  予防給付の地域支援事業への移行に際し、地域で生じうる人手不足の問題を解決する手段として、大学が積極的にかかわる仕組み作りを検討しました。

参加学生からの一言

今年の夏頃から京都市における民泊問題について取組み始め、ゼミ内では学生同士の報告会だけでなく、市職員の方による説明等を通して議論を深めてきました。大会当日は、大学の垣根を越えた意見交換の場となり、討論を通じて自身を成長させることが出来たので、大変有意義な一日となりました。(民泊チームの森友樹さん)
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