京都府高等学校理科教育研究会を開催しました!

12月7日(水)に本学において、平成28年京都府高等学校理科教育研究会が開催されました。京都府高等学校理科教育研究会は、京都府内の国・公・私立高等学校の物理・地学・生物・化学関係教職員で組織する研究会で、活発な研究活動を展開しています。例年はそれぞれの高校が会場となりますが、今回は研究会からの希望により本学での開催が実現し、45名の高校の教員が参加しました。

研究会は、2部構成となっており、まず第1部では、総合生命科学部佐藤賢一教授によるハテナソン体験&勉強会、総合生命科学部中村暢宏教授によるe-ポートフォリオとルーブリックについての講演が雄飛館ラーニングコモンズで行われました。
引き続き、第2部は物理分野、宇宙物理・気象分野、化学分野、生物分野に分かれて、実験実習講座が行われました。参加者には神山天文台をはじめとする本学の充実した研究施設で、実験や実習を行って頂き、理学部と総合生命科学部の教育研究活動に触れて頂く大変良い機会となりました。

実験実習講座のテーマ

①物理分野(万有館BB08/09実験室)

《テーマ》極低温における磁気冷凍
《担当者》瀬川 耕司 理学部 教授

②宇宙物理・気象分野(万有館2階セミナー室)

《テーマ》天体分光学(神山天文台見学会)
《担当者》河北 秀世 理学部 教授

③化学分野(15号館15306学生実験室)

《テーマ》遺伝子型とアルコール代謝
《担 当》黒坂 光 総合生命科学部 教授

④生物分野(第1実験室棟生物工学実験室)

《テーマ》遺伝子銃による葉緑体への遺伝子導入
《担 当》寺地 徹 総合生命科学部 教授

ハテナソン体験&勉強会
神山天文台見学会
化学分野の実習風景
PAGE TOP