日伊国交150周年記念シンポジウム「イタリアの中のヨーロッパ、ヨーロッパの中のイタリア」開催

2016.11.12

外国語学部ヨーロッパ言語学科主催の日伊国交150周年記念シンポジウム「イタリアの中のヨーロッパ、ヨーロッパの中のイタリア L’Europa in Italia, l’Italia in Europa」を、2016年11月12日(土)、本学壬生校地むすびわざ館2Fホールで開催しました。本学学生及び一般聴講の方々約150名の参加者が熱心に2つの特別講演と6つのプレゼンテーションに耳を傾けました。
シンポジウムの後援をいただいたイタリア文化会館-大阪の山本 慶子様には事前の広報に加えて、当日の館長メッセージを通訳いただきました。また、受付で配布しましたパンフレット「イタリア・旅の手引」と「イタリアの世界遺産」は、イタリア政府観光局(ENIT)よりご提供いただきました。
シンポジウムの様子は、本学科メディア・コミュニケーション専攻の学生が、実習として録音・撮影を行いました。以下の画像は、収録した映像のキャプチャーです。
充実したシンポジウムの様子を少しでも感じて頂くため、幾つかのアンケートを末尾に掲載いたします。
ご参加、ご協力くださった皆さま、本当にありがとうございました!Grazie mille!

アンケートより

  • イタリア人は日本人と同じく、人懐っこい一面があるということを知って、親近感が湧きました。
  • イタリアと言えば観光大国というイメージが強かったが、イタリア人の性格を色んな方面から知ることができて良かった。
  • シェフの話で、友達や家族との会話を楽しみながら食事をするという文化が素敵だと思った。
  • イタリア料理は奥が深く、20州の料理を追究していくと、古代ローマの料理に至るという話は興味深かった。
  • イタリアは古代ローマからの伝統によって、ヨーロッパ各国の憧れであるが、イタリアの国民は国よりも自分の町を愛するということに興味を持った。
  • 教育法の話は、これからの人生でとても役立つ気がした。最後のプレゼンテーションでは朗読があって、ヨーロッパを体感できた。
  • ほとんどの人が知らなかったであろう無線電信の話で、wi-fiや携帯電話ができた理由が分かり、とても面白かった。
  • 私はスペイン語を専攻していますが、まさかスペイン語とイタリア語がここまで似ているとは思いませんでした。
  • 言語の発展には文化が背景にあることが分かった。
  • 私はドイツ語を専攻していて、ドイツ人は実はイタリアに強く憧れを持っていると聞き、正直、はじめはとても驚きました。講演を聞いているとイタリアの魅力が分かってきました。もっとイタリアの食文化や芸術を知りたいと思いました。
  • イタリアが芸術においてヨーロッパ各国へ影響を与えたことに興味を持った。
  • 現在はアメリカ、ロシア、中国などが世界に影響を与えていますが、一昔前はイタリアがヨーロッパ各地に影響を与えていたことが分かり、もっとイタリアについて調べてみたいと感じました。
  • イタリアとヨーロッパについて中からだけではなく外から、色んな角度から物事を見ると、新しい発見があると改めて感じました。
  • 今後、日本とイタリア、ヨーロッパの文化交流はもちろんのこと、経済面でも積極的な拡大策を期待します。
  • イタリアやヨーロッパの歴史の重みや厚さに興味を持ちました。今後、日本とヨーロッパが互いの歴史を理解し合い、互いの過去から人類にとって有益な未来を創造していくことを期待しています。
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