研究成果中間報告会 開催報告(10月30日開催)

2016.10.30

10月30日(日)、経済学研究科(通信教育課程)「特論演習Ⅳ」履修者(2年次生)による研究成果中間報告会が本学5号館で開催された。 報告する院生に加え、在学生、修了生が聴講する姿がみられた。
発表内容は、いずれも社会の第一線で活躍されている通信教育課程院生ならではの、現状に即した説得力のある興味深い報告であった。また、それぞれの報告に対し、研究指導教員や在学生より質問や意見が出された。
院生は報告終了後、院生同士で情報交換したり、研究指導教員の指導のもと練り直しを行ったりと、学位申請の修士論文・特定課題研究報告書の作成に向け、気持ちを新たにしていた。

院生の研究発表テーマは、以下のとおり

  1. 高齢化が進む地方自治体における個人住民税のあり方について
  2. 医療機器市場における情報の問題:ゲーム理論的考察
  3. 医療扶助費の現状とその決定要因に関する計量経済学的考察
  4. 「農業の国家管理と自由化」—酪農品の動向を通して—(バターとチーズの比較)
  5. 自治体のリスクガバナンスにおけるソーシャル・キャピタルの重要性について
  6. 畜産認証制度の役割と課題—北海道における新しい取り組みを通して—
  7. ブラジル労働者党政権下の産業政策と生産性への影響
  8. 家計の資産保有行動について—不動産保有との関連を考慮して—
  9. 中小企業における資金調達—クラウドファンディングの利用
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