山田 幸代さんからチャレンジ報告(10月)

2016.11.08

Victoria State League

前回お伝えしておりました、レギュラーシーズンの準決勝では、New Port Lacrosse Clubに5対8で破れ、3位でシーズンを終えました。

NewPortはその後優勝したんですが、私たちCaulfieldも1試合1試合確実に実力を上げていけたシーズンとなりました。
来年はリベンジできるよう、チーム一丸となって頑張ります。

そして、リーグ戦の表彰式では、チームのBEST&FAIREST(MVP)賞をいただくことができました。初年度にして初めての快挙と言うことで、みんなに祝福してもらい、とても自信につながりました。
また、オーストラリア最強のビクトリア州のリーグ表彰式で、素晴らしい選手たちがたくさんいる中でMVPの投票で3位に入賞できたことは励みとなり、自分の夢への糧にしていきたいと思います。

チームは優勝できませんでしたが、今シーズンは思い切りプレーができ、個人的には自信につながるシーズンとなりました。

Australia national team

ワールドカップの10ヶ月前となる10月、アメリカのBaltimoreで行われた、ミニワールドカップと呼ばれる世界のTOP4が終結する大会に、オーストラリア代表として出場してきました。
世界各国と試合を行い、今の順位を決める大会。

私たちは、6月に負けたイングランドとの1戦からでした。
この4ヶ月で私たちもチームとして成長し、1試合目にかける思いもとても大きかったと思います。
そして、イングランドにはラスト30秒で得点し、1点差で勝利しました。
私個人も、しっかりDFの仕事を果たせたと思います。

そして、カナダにも勝利し、決勝はアメリカ戦。

アメリカは世界でひとつもふたつも頭が抜けているチームです。

どこまで戦えるかが自分たちの今の場所を知るためのチャレンジでした。
やはり、アメリカは強かった。
10点差をつけられ敗戦し、自分たちの足りない部分を見せつけられました。

あと9ヶ月でこのアメリカにどこまで追いつき、そして勝利を収めることができるか、しっかりチームとしても、個人的にも成長していかなければいけないと再確認させられました。

そして、この大会は、オーストラリア代表に生き残るためのサバイバルゲームでもあるトライアウトが組み込まれていて、ここで結果を残すことができなければ代表の座も失うという過酷なものでした。
トライアウトも残すところあと2回。このアメリカ遠征が終わったらファイナル選考です。

先日、10月のアメリカ遠征の結果が来て、私は12月17日~21日で行われる最終選考まで進めることになりました。代表となり、来年のワールドカップに出場する切符を獲得できるよう、今は必死に頑張ります。

引き続き、ご声援よろしくお願いいたします。
皆様のおかげで、素晴らしいチャレンジができていることを大変うれしく思います。
本当にありがとうございます!

今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。

2016年11月7日
ラクロスプレイヤー 山田 幸代 #38


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