フィールドリサーチ2016 全プログラム合同「中間報告会」

2016.10.26

法学部法政策学科生が受講するフィールドリサーチの全プログラム合同「中間報告会」が10月26日、13号館13B01講義室で行われました。
「フィールドリサーチ」は2年次生以上が履修する法政策学科の中心科目のひとつ。学内で事前学習を行った上で実務の現場を訪問・調査し、そこで得られた知見について報告を行う授業となっています。
中間報告会は、履修プログラムごとに学修した成果を順次発表。環境政策をテーマとした行政プログラム班からは、リサイクル施設やゼロ・エミッションを実施している企業の取組などについて調査報告が行われました。また、人間の安全保障プログラム班からは自衛官のメンタル・ヘルスに関する調査報告、法政歴史プログラム班からは伝統産業の活性化に関する調査報告等が発表されました。報告後は、聴講していた学生や担当教員から質問が出され、発表者との間で活発な質疑応答が行われました。
最後に、担当教員の審査で決まる最優秀賞と、参加学生の投票で決まる学生特別賞が発表され、最優秀賞には社会安全プログラムの「更生」班と社会政策プログラムの「若者雇用」班、学生特別賞には社会安全プログラムの「警察」班が選ばれました。受賞した班にはトロフィーと表彰状が授与されました。
聴講した植村法学部長は、「どのチームも堂々と発表しており、レベルが高いものだった」と感想を述べました。参加した学生からは、「たくさんリサーチした内容を何とか上手くまとめて、制限時間内でしっかり伝えられたのが嬉しかった」、「他班の発表がおもしろく、新しいことを学べた」という声が聞かれました。
受講生による発表の様子
植村学部長から表彰を受ける受講生
PAGE TOP