連携4大学による代表者会議が開催されました

2016.10.12

10月12日、京都産業大学において、「大学間連携共同教育推進事業-産学連携教育による主体的学修の確立と中核的・中堅職業人の育成(文部科学省)」の連携4大学の学長で構成される、四大学代表者会議が開催されました。
本事業は、平成24年度に採択され、本年度が最終年度となります。これまで、新潟大学・成城大学・福岡工業大学・京都産業大学とが連携し、産学協働教育を始点として、学生の主体的な学習を確立することを通じて、地域社会の発展を担う中核的・中堅職業人の育成を目指すことを目的に取り組んできました。
会議では、これまで約4年間の取組の成果である、産学連携教育の「教育プログラムの開発・改善」、「教育効果検証」等について、確認がなされました。「これまで約4年間の取組で質の高い成果が生まれたと感じている。これらを如何に自大学の学部教育に融合・活用させるのか」等の意見交換が行われました。
次に、補助期間終了後も、これまで培ってきた知見や経験・成果等を広く社会に発信し、延いてはこれまでの取組の更なる充実を目的に、産学協働教育人材育成コンソーシアム※の展開について、検討がなされました。
最後に、大城学長は、「補助事業終了までの残り半年間の事業が、円滑に推進していけるよう、また、平成29年度以降のより良い継続体制構築に向けて、一層の協力関係をお願いしたい。」と述べられて、閉会した。

※産学協働人材育成コンソ—シアムとは、「主体性」「多様性」「共同性」によるネットワークであり、個別組織では対応が困難な課題を解決する全国的な基盤です。コンソーシアムが共有する事例、知見から、個別取組の質的向上や課題解決、新たな取組の創出を促進し、産学協働による人材の育成・活用を推進を目的に、平成27年3月7日設立しました。
前列左から、新潟大学 松井副学長、京都産業大学 大城学長、成城大学 戸部学長、福岡工業大学 下村学長
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