「図書館書評大賞講演会」で日本ペンクラブ会長 浅田 次郎さん講演

2016.07.27

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7月27日、Lib.コモンズ(図書館ホール)にて「図書館書評大賞講演会」が開催されました。この講演会は、京都産業大学図書館書評大賞への応募促進を図り、読書の素晴らしさを伝える一助となるよう毎年開催されています。今年は『鉄道員(ぽっぽや)』で第117回直木賞を受賞し、日本ペンクラブ会長でもある作家、浅田次郎さんが講演されました。

今回、浅田さんは「読むこと 書くこと 生きること」と題して講演されました。最初に芥川賞・直木賞の選考方法やどのような作品が選ばれるのかを紹介されました。作家を志したきっかけは、読んだ物語の内容に納得できず、つまらなく思ったことが多く、自分で書いたらどれほど面白い作品ができるのだろうかと考えたからだそうです。子供の頃には、物語の結末を自分の納得がいく方向に書き換えたことがあるというエピソードも語られました。

さらに、浅田さんは「読書」についてお話になりました。「真の教養は活字を通してのみ得られる」と、本を読むことの重要性を語られ、1日4時間集中する時間を作り、図書館を利用して1日1冊の本を読んでほしいと学生にメッセージをくださいました。最後の質疑応答では、参加した学生たちが積極的に質問をし、浅田さんは丁寧に答えてくださいました。

また、浅田さんは、本学馬術部がお世話をしている世界遺産 上賀茂神社の神馬「神山号」の元所有者というご縁から、講演会終了後に厩舎を訪問されました。浅田さんは神山号を撫でたり、餌の人参をやるなど、久々の再会を喜ばれていました。

【記事・写真 学生広報スタッフ 鎌田 有香(外国語3年次)・空野 遥(文化3年次)】
講演する浅田さん
多くの聴講者が集まった
神山号との再会
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