ラグビー部「関西大学ラグビーAリーグ春季トーナメント」で優勝 初代王者に!

2016.06.24

今年度から新設された「関西大学ラグビーAリーグ春季トーナメント」が5月15日から行われ、6月19日に天理大学との決勝戦を迎えました。初戦は関西大 学を35対28で下し、次戦の関西学院大学戦では28対28と同点となりましたが、抽選により決勝に駒を進めました。【記事・写真:体育会本部編集局 鐘 ケ江 直哉さん(経済・2年次)】 

試合展開

試合会場は近畿大学。打ち付ける雨の中試合が開始された。試合序盤は互いに一歩も譲らない展開。本学はトライのチャンスを幾度か得るも、トライまでは行かない。雨の影響からか小さなミス等も見られる。前半33分に天理大学にトライ、ゴールを決められ0対7とされる。しかし、前半終了間際に野村がトライを決める。ゴールも決まり7対7で前半を終了した。
続く後半、雨も次第に弱まってきたが、コンディションは良いとは言えず、選手たちの体力を奪っていく。後半2分にまたしても天理大学にトライ、ゴールを決められ点差を広げられるが、こちらも負けじと攻めの姿勢を見せる。河野がトライを決め、高原も確実にゴールを決める。14対14で再び試合を振り出しに戻した。その後再び天理大学からトライを決められ、14対19とされる。後半39分にモールで押し込み19対19。ゴールが決まれば逆転だが、惜しくも得点できなかった。その後はトライを決めることが出来ず、19対19で試合終了となった。今回の決勝は延長戦の規定等はなかったため、本学と天理大学の両校が優勝となった。 

試合後のコメント

大西 健 監督
今回の春季リーグは急造のものでフルメンバーを組んでいない大学も少なくありません。そのためお互いにモチベーションがあまり上がらなかったのではないかと思います。リーグ戦を通して、まだまだ実力不足と感じました。今回出場した1年次生の山内、伊藤だけでなくチーム全体がフィットネスを強化していかなければなりません。今のままでは関東勢と勝負にならないのでもう一度鍛えなおしていきます。

眞野 拓也 主将(法・4年次)
今年からこの公式戦が始まって、緊張感がある質の高い試合を経験出来たことが良かったと思います。この決勝では自分たちの悪いところが出てしまったので、そこを修正できなかったのが課題です。フォワードやモール、スクラムのプレーやミスの多かったフィールドプレーを振り返ってみて、しっかり修正して秋に勝てるようにしたいです。

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