陸上競技部 『秩父宮賜杯第48回全日本大学駅伝対校選手権大会』に4大会連続44回目の出場が決定!

2016.06.20

6月18日、『秩父宮賜杯第48回全日本大学駅伝対校選手権大会』の関西学連出場大学選考競技会が行われ、京都産業大学男子駅伝チームは総合2位となり、4大会連続44回目の出場が決定しました。また、本予選の結果から、『第28回出雲全日本大学選抜駅伝競走』への2大会連続25回目の出場も決定しました。

レースは各大学の代表10人が10000mを走り、上位8人の合計タイムで競われました。
京都産業大学は、第1組の中野選手と日下選手が積極的にレースを引っ張り、暫定ながら総合1位となり順調なスタートを切りました。第2組もスタート直後から元木選手が果敢に攻め、初出場の西川選手も粘りの走りを見せましたが、昨年の全日本駅伝にも出場した田中選手の記録が思いのほか伸びませんでした。
第3組は昨年の関西学生駅伝3区で区間新記録を出した久保選手と初出場の上坂選手が二人で序盤から集団を引っ張りました。しかし、久保選手が途中から苦しくなり脱落。第3組が終了した時点で暫定ながら4位となり、1位と約55秒差、2位と約34秒差、さらに5位も迫ってきている中で、各校のエースが集まる第4組のレースは非常に厳しい戦いが予想されました。
第4組のレース直前、小室輝明コーチから3人にレース展開についての指示があり、スタート直後から寺西選手、大貫選手、奥村選手が集団の先頭に立ち、早いタイミングで仕掛けました。最後まで寺西選手、奥村選手がレースを引っ張りましたが、途中で大貫選手がペースダウン。しかし3人共に最後まで気持ちを途切れさせることなく、ラストスパートで1秒を大切に走り切り、総合で3位大阪経済大学、4位立命館大学との差、わずか約5~6秒で制し、2位で全日本大学駅伝と全日本大学選抜駅伝の関西学連出場枠を勝ち取りました。

今年の関西予選会には、初めて全学應援團が競技場で選手に声援を送りました。秋の日本一を争う2つの全日本駅伝では、“関西の雄”としてのプライドを胸に、「打倒関東!」を掲げて走ります。全学應援團と共に全国の舞台でも“ALL京都産業大学”で選手の応援をよろしくお願いします。
関西予選会で選手を応援していただいたみなさん、ありがとうございました!

最終組の寺西くんと奥村くん
大貫くん
元木くん
第1組
全学応援団
チアリーダー部

記録

総合結果  第2位  4時間6分57秒35

名前(学部・学年) 記録(組内順位)
第1組 中野 翔太さん(経済・4) 31分26秒66(6)
第1組 日下 聖也さん(法・2) 31分20秒28(3)
第2組 田中 悠介さん(経営・4) 32分28秒02(17)
第2組 元木 駿介さん(法・3) 31分16秒82(6)
第2組 西川 和希さん(経済・2) 31分52秒72(12)
第3組 久保 拓海さん(経済・3) 31分17秒86(11)
第3組 上坂 優太さん(経営・2) 30分56秒98(5)
第4組 寺西 雅俊さん(法・4) 30分05秒50(4)
 第4組 大貫 陽嵩さん(経営・4)   30分30秒51(12)
第4組 奥村 杏平さん(経営・3)  30分03秒59(3)

寺西主将コメント

最後はプレッシャーのかかる状況だったが、その中で落ち着いて自分の役割を判断してレースを運ぶことができた。しかし、全体としては力不足を感じた。このままでは出雲(全日本選抜)、全日本選手権で関東の上位校と勝負できないので、秋に向けて夏場にしっかりと走り込み、チーム力を上げていきたい。
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