「大学の歴史と京都産業大学」で本学 日本文化研究所 小嶋 一郎さんが講義

2016.05.16

5月16日、共通教育科目「大学の歴史と京都産業大学」において、本学日本文化研究所 上席特別客員研究員、京都観光おもてなし大使などを務める小嶋 一郎さんが、ゲストスピーカーとして「洛北の信仰(鞍馬と貴船)」をテーマに講義を行いました。

講義では、鞍馬寺と貴船神社にまつわる歌と随筆や仏像について、スライドを用いながら紹介された後、竹伐り会式について説明されました。竹伐り会式では青竹を大蛇に見立て、僧兵姿の鞍馬法師が近江、丹波の両座に分かれ青竹を伐る早さを競い豊凶を占うこと、破邪顕正と水に感謝する千年の古儀であることを説明されました。

また、本学の近くで開催される祭典や年中行事もご自身が参加された経験を基に説明され、学生の年中行事に対する興味が一層深まりました。

講義の最後には、「洛北・京都通」を決める○×クイズが行われました。先日5月15日に行われた葵祭に関する問題や貴船神社についての問題が出題され、多くの学生が盛り上がりました。
講演を行う小嶋さん
○×クイズで盛り上がる教室
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