三重県いなべ市で法学部学生が小学生のための地域イベントを実施

2016.02.28

2016年2月27日・28日の二日間にわたり、法学部耳野ゼミの学生23名が三重県いなべ市の立田地区(篠立・古田地区)で、「タツタンピック2016」と題するイベントを実施しました。
このイベントは、同地区の立田小学校が2017年3月に廃校になることから、小学生や地域住民の方たちに地元の良さを再発見し、地元への愛情を深めてもらおうと学生たちが企画・実施したものです。またそのため、今回のイベントは、地区の古田自治会、篠立自治会、いなべ市役所の共催、立田小学校の協力のもとで実施されました。
イベントでは、企画リーダーの由里 正輝さん(法・3年次)らが中心となり、スカイランタン作り、スタンプラリー、スポーツ大会、もちつきを2日間にわたり行いました。
1日目は前夜祭として、各自がスカイランタンにそれぞれ願い事を書き、体育館などで飛ばしました。暗闇にランタンが美しく浮かび上がり、その幻想的な様子に参加者から感嘆の声があがりました。2日目は、立田小学校と古田地区を中心に、ミニゲームを織り交ぜながらスタンプラリーを行いました。その後、地域の方と学生がもちつきを行い、最後は小学生と大学生がチームを組んでドッジボール大会を行いました。
当日は小学生約20名あまりと学生にくわえ、保護者、地域住民、行政関係者などを含めて約80名が参加しました。イベントは大いに盛り上がり、子どもたちの多くの笑顔を見ることができました。
本学といなべ市は地域活性化に関する包括協定を締結しており、これをふまえて、「グリーン・ツーリズム推進に関する研究業務」の委託業務に耳野ゼミの学生たちが取り組んでいます。この事業は、いなべの豊かな自然・里山および農作物などの資源を活かしたグリーン・ツーリズムを推進するため調査研究や実践活動を行うことを目的としており、今回のイベントもこの事業の一環として実施されました。
暗闇に浮び上るスカイランタン
スタンプラリーの様子
もちつき大会の様子
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