「グローバル社会で活躍する理系産業人育成」事業について外部評価を受けました!

京都産業大学のグローバル・サイエンス・コースや、イングリッシュ・キャリア専攻を中心としたグローバル人材育成の取組について、各界の専門家から外部評価を受けました(2016年1月15日実施)。
本事業における外部評価は、平成25年度より実施しており、今回で3度目の開催となります。昨年度までは、年間の取組に関する実績報告書(「大学が何を学生に提供したか」が中心で毎年100頁程度)を作成し事前送付した上で、当日に、報告書に基づいてプロジェクトごとにリーダーがプレゼンを行っていました。外部評価委員は、報告書とプレゼンの内容について、評価を行います。外部評価委員からは、「事業も3年目となるため、学生の成長に関するデータが取得できるのではないか」といった指摘や、「報告書の内容がやや専門的すぎるために、外部公開に向いていないのではないか」という指摘を昨年度に頂戴しました。

そのため今年度は、学生の成長を表現する質的・量的データを盛り込み、一般にもわかりやすいパンフレット形式のレポートを作成し事前に共有しました。当日は、このレポート冊子に基づき、これまでよりさらに具体的に、また深く掘り下げて、事業の成果や課題についてディスカッションを行うことができました。
新たな外部評価の実施方法について、外部評価委員からは、高く評価する意見と、昨年度までの方法との併用を希望する意見とが得られました。
グローバル・サイエンス・コースやイングリッシュ・キャリア専攻について、さらにはそれらのコースを支えるキャンパスのグローバル化について、近い距離感で専門家である外部評価委員との活発な意見交換が行われました。
この内容については、実施報告書として後日公開される予定です。

※ 本事業は7つのプロジェクトによって構成されており、各プロジェクトリーダーは学内の様々な部局から、部局長が起用されています。各プロジェクトは、教員と職員との協働によって運営されています。
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