難関!実験動物一級技術者の資格認定試験に総合生命科学部の学生16名が合格!!

公益社団法人 日本実験動物協会では、動物実験に関する高い知識・技術を持つ専門家を実験動物一級技術者として認定しています。

この実験動物一級技術者試験は、大学生の合格率が約15%という狭き門であり、1次試験(学科試験)及び2次試験(実技試験)に合格することが必要です。

総合生命科学部 動物生命医科学科では、1次試験(学科試験)を合格した17名が第2次試験(実技試験)を受験。その結果、16名が合格を果たしました。さらに、学生の部の合格者のうち1位から3位は、本学科の学生が独占し、成績優秀者として、日本実験動物協会から表彰を受けています。

見事合格を果たし、合格通知を手にした16名

コメント

見事学生の部で1位となり、成績優秀者として表彰を受けた動物生命医科学科の中嶌 和佳子さん (総合生命科・3年次)
「大学で学んだことの集大成として受験を決めました。成績優秀者として合格することができ、努力が実を結ぶということを改めて実感し、達成感でいっぱいです。難関と言われる学科と実技の両方の試験を突破しなければならないというプレッシャーや、練習がうまくいかないことでの不安もありましたが受験するからには悔いの残らないようにしようと、最後まで気を抜かずに学科試験の勉強、実技の練習にとりくみました。こうして合格できたのは切磋琢磨し合えた仲間が居たから、また常に温かく見守り指導してくださった先生、先輩方の支えがあったからです。これからもより一層気を引き締めて勉学に励み、将来は一級資格保持者として自覚を持ち、人間や動物の薬の開発の一環に携わりたいと考えています。」

熱心に指導されてきた、総合生命科学部 動物生命医科学科 松本 耕三 教授
「1級実技試験ですが、実際はかなり難しいです。今年はかわいそうですが、「4〜5人は落ちたかも」と予想していました。ところが蓋を開けてみると16人も合格しました。本当にたいしたものです。それなりに技術は磨くけれども、同時に学生たちは心も鍛えているのだということが、とても嬉しく響いています。
合格、本当にお目出とうございます。」

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