ドイツでのワーキングホリデー体験(山本 美波さん)

2015.12.24

結婚する友人のために独身お別れパーティーを行いました
ドイツ語学科4年次生の山本 美波さんのドイツでのワーキングホリデー体験の報告です。

私は2014年4月~12月の間、ドイツでワーキングホリデーを行いました。
最初の数カ月間は日系企業も多く進出しているデュッセルドルフで過ごし、その後は南の国境付近にあるフリードリヒスハーフェンで過ごしました。滞在中は語学学校や市民学校で語学を学びながら、日本食レストランなどでアルバイトを行ったり、週末はパーティーや旅行など休暇を楽しみました。
他にも自由な時間が多いワーキングホリデーは海外生活を充実させる為にドイツ国内で一人旅をしたり、アルプス山脈でスノーボード、フランスでキャンプなど様々なアクティビティも楽しむことが出来ました。
またドイツ人家族にホームステイをさせてもらい、クリスマスを現地の文化として体験できたことも本当に貴重な経験だったと思います。
世界で最も有名なニュルンベルクのクリスマスマーケットです
クリスマスのローデンブルグです
クリスマスイヴの夜、ツリーの下にプレゼントを集めている様子です

ワーキングホリデーは海外経験を充実させたい人にはとてもおすすめしたい制度です。一般的に言われる「留学」では「学生ビザ」で入国し、教育機関などに所属している間は滞在が認められますが、就労などに制限があります。
一方でワーキングホリデーは「ワーキングホリデー・ビザ(WHV)」で入国し、勉学や就労、旅行などが1年という期間の中で自由に認められます。
ですから滞在資金をアルバイトしながら補填する事も、インターンシップなどにチャレンジすることも可能です。海外経験で何を得たいのかを考えた上で自分に合った留学方法を選択してみて下さい。
またどんな形でも海外で長期滞在することは楽しいことばかりではありません。私は語学の他にも人間関係で苦労する事がありました。シェアハウスで数人のドイツ人達と暮らしたり、語学学校で世界中から集まったクラスメイトと過ごす中では様々な価値観を理解することが必要だったからです。
また相手の考えを理解する上でも自分の意見をしっかり持つことも大切だと感じました。しかしそういった経験を重ねたことで、帰国後の就職活動ではコミュニケーション力や思考力をとても評価して頂けました。こういった海外での苦労した経験は自分自身を大きく成長させると思います。

「語学力を伸ばしたい」「色んな国を旅行したい」「自己成長させたい」など、海外経験に興味を持つには様々な理由があると思います。
そういった思いを大切にし、貴重な大学生活の中で後悔のないように勇気を出してチャレンジしてください!
 

山本さんは、2015年10月23日に開催された「ドイツのワーキングホリデー」講演会で、自らの体験を後輩たちの前で語っています。
先輩から後輩たちへのメッセージ:「ドイツのワーキングホリデー」講演会が開催されました
(2015年10月23日)
www.kyoto-su.ac.jp/news/20151023_whd.html
 

ホストファーザーがドイツの民族衣装、レーダーホーゼンを着てくれました
市民学校のクラスメイトとシュトゥットガルトへ行きました
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ベルリンで見たブランデンブルク門です
フランスのボルドーへ行ったときのビーチです
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