「国際関係史ワークショップ(第3回):東アジア国際関係史の新たなパースペクティヴを目指して」が開催されました(12月12日)

2015.12.12

2015年12月12日(土)、本学の図書館ホールと神山ホールのセミナー室にて、「国際関係史ワークショップ(第3回):東アジア国際関係史の新たなパースペクティヴを目指して」が開催されました。海外からは11名、本学と関東・関西、そして九州からの研究者を加えて、合計50名が参加しました。
本研究集会は日本・中国・台湾の研究者が中心となっており、客観的・中立的な立場で研究交流を行なうことを目的とするものです。今回は初めての日本での開催です。会議はまず著名な研究者4名による歴史と現状、そして将来の展望に及ぶ講演が行なわれた後、中堅的な研究者の報告に基づく、新中国の外交、東アジア国際関係史、戦後の台湾外交、東アジア国際関係の現状という、4つの分科会で進められ、最後に総括討論をもって終了しました。
会議の内容は百年余りのスパーン、多岐にわたるテーマ、マルチ・アーカイヴスの利用、ディシプリンの交差など、中身の濃いものでした。この研究集会は東アジア国際関係史研究の新たな可能性を多く示唆し、大変有意義なものでした。
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