「ぼくの、わたしのアフォリズム」をテーマに株式会社ロフトワーク代表取締役 林 千晶氏が講義

2015.11.20

11月20日、共通教育科目の「複眼的思考・融合教育入門」において、株式会社ロフトワーク代表取締役 林 千晶氏が、「ぼくの、わたしのアフォリズム」をテーマに講義を行いました。
毎週金曜4限目の「複眼的思考・融合教育入門」は、複雑化・多様化・グローバル化する現代社会で必要な複数の視点や知識を融合させて、考える力を身に付けることを目標とした科目です。社会の第一線で活躍しているゲストスピーカーが実体験をふまえた講義を行い、柔軟な適応力、実践的な課題解決力の養成などを目指しています。

林氏は、顧客とクリエイターとのマッチングやWEB製作、企業・地域等のプロジェクト支援を行う株式会社ロフトワークの運営を行っています。
林氏からは、自分が悩んだ時や考え込んだ時に、浮かんでくるフレーズ「アフォリズム(「金言」「格言」)」と、その言葉を選んだ理由についての事前課題が出されていました。

授業では、始めにグループに分かれ、各自が自分の「アフォリズム」について紹介しました。その中から皆に聞かせたいと思うものを選出し、選出された「アフォリズム」について、林氏が学生にインタビューを行いながら、自身の体験や考えを話されました。
選ばれた「アフォリズム」は、高校の先生の言葉やマンガの中のセリフ、好きなバンドの歌詞やことわざなど、悩み苦しい時に心を癒してくれた言葉や、やる気にさせてくれた言葉で、この言葉を書いた学生の話に履修者は興味深く聞き入っていました。

林氏は、「自分がやりたいことを手に入れる時にはエネルギーが必要である。そのエネルギーを見せなくても内に持っていればいい、エネルギーをどう高めるかは自分の責任であり、そのための「言葉」を持っているといい」と学生にメッセージを送られました。
講義をする林氏
自分の「アフォリズム」について話す学生
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