彬子女王殿下ご就任後初めてのご講義

2015.11.28

本学が創立50周年を迎えた記念すべき本年4月、日本文化研究所に専任研究員としてお招きした彬子女王殿下が、11月25日、文化学部の専門教育科目「京都文化論」(文化学部吉澤健吉教授担当)で教壇に立たれました。本学にご就任されてから学生へのご講義は初めてとなります。彬子女王殿下は、受講生約110名に対して、オックスフォード大学マートンカレッジに留学したきっかけや現地でのご苦労、英国での日本美術の研究を通して学ばれたこと、日本への理解と誇りを持つことがグローバル社会で通用する国際的人材の基本だということ、日本の伝統文化を学ぶ意義などについてわかりやすくお話されました。

講義終了後、学生たちから「英国を目指された理由」「英国で受けた質問で一番困った内容」「英国で振る舞われた手料理」「これからの夢」など活発な質問が出されました。女王殿下は一人ひとりに笑顔で丁寧に答えられ、学生たちは深い感銘を受けていました。
活発に質問をする受講生
わかりやすく講義される彬子女王殿下
学生からの質問にお答えになる彬子女王殿下
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