陸上競技部(男子駅伝チーム) 全日本大学選抜駅伝で10位!
2015.10.12
10月12日(祝・月)、「第27回出雲全日本大学選抜駅伝競走」が出雲市で行われました。出雲大社をスタートし、出雲ドームにゴールする全長45.1kmこの駅伝。出場校中最多24回目の出場となる本学は8位入賞を目標にレースに臨みました。
レース展開
午前中に降っていた雨もレース前には止み、気温、湿度ともに絶好の気象条件となった。
第1区を任されたのは上門 大祐(法・4年次)。2年前もこの区間を任されており区間7位と好走している。先頭集団にしっかり食らいつき8位でタスキリレー。記録は23分19で2年前の記録を1分近く更新した。
上門からタスキをうけた中西 健(経済・4年次)は快調なペースを刻む。前を行く第一工大をかわし7位で第3区の寺西 雅俊(法・3年次)へタスキを渡した。
8位の東洋大の3秒前でスタートした寺西。後ろから追い上げてきた東洋大、中央学院大と集団を形成しレースを進めた。後半に離されてしまったが大崩れすることなく9位で中継所へ飛び込んだ。
寺西から9位でタスキを受けた中井 脩人(経営・4年次)は故障からの復帰レースだった。運営側にアクシデントがあり納得のいくレースを展開できない。後ろからは立命館大が徐々に迫ってきた。
9位で中井からタスキをもらった大貫 陽嵩(経営・3年次)は前と30秒差、後ろと20秒差という状況での走り出しとなった。単独走が続いたが順位を落とすことなくアンカーの田中悠介(経営・3年次)へタスキリレーをした。
最終第6区であるアンカーを任された田中は大学駅伝初デビュー。一時は10000mでは40秒以上持ちタイムの速い立命館大の選手に並ばれかけられるも意地で突き放す。立命館大は振り払ったが、ゴール直前でアイビーリーグ選抜にかわされ10位でゴールした。
第1区を任されたのは上門 大祐(法・4年次)。2年前もこの区間を任されており区間7位と好走している。先頭集団にしっかり食らいつき8位でタスキリレー。記録は23分19で2年前の記録を1分近く更新した。
上門からタスキをうけた中西 健(経済・4年次)は快調なペースを刻む。前を行く第一工大をかわし7位で第3区の寺西 雅俊(法・3年次)へタスキを渡した。
8位の東洋大の3秒前でスタートした寺西。後ろから追い上げてきた東洋大、中央学院大と集団を形成しレースを進めた。後半に離されてしまったが大崩れすることなく9位で中継所へ飛び込んだ。
寺西から9位でタスキを受けた中井 脩人(経営・4年次)は故障からの復帰レースだった。運営側にアクシデントがあり納得のいくレースを展開できない。後ろからは立命館大が徐々に迫ってきた。
9位で中井からタスキをもらった大貫 陽嵩(経営・3年次)は前と30秒差、後ろと20秒差という状況での走り出しとなった。単独走が続いたが順位を落とすことなくアンカーの田中悠介(経営・3年次)へタスキリレーをした。
最終第6区であるアンカーを任された田中は大学駅伝初デビュー。一時は10000mでは40秒以上持ちタイムの速い立命館大の選手に並ばれかけられるも意地で突き放す。立命館大は振り払ったが、ゴール直前でアイビーリーグ選抜にかわされ10位でゴールした。
結果
1区8.0km | 上門 大祐(法・4年次) | 23分19秒 | 区間8位 | 総合8位 |
---|---|---|---|---|
2区5.8km | 中西 健(経済・4年次) | 16分38秒 | 区間9位 | 総合7位 |
3区8.5km | 寺西 雅俊(法・3年次) | 25分03秒 | 区間8位 | 総合8位 |
4区6.2km | 中井 脩人(経営・4年次) | 18分56秒 | 区間12位 | 総合9位 |
5区6.4km | 大貫 陽嵩(経営・3年次) | 19分41秒 | 区間11位 | 総合9位 |
6区10.2km | 田中 悠介(経営・3年次) | 31分47秒 | 区間12位 | 総合10位 |
総合記録 | 2時間15分24秒 |
選手コメント
上門 大祐主将
「区間5位を狙っていたが関東勢が強く力の差を感じました。3.4km地点で粘ることができたのは収穫。今までで一番いいレースでした。チームとしては8位入賞を目標としていました。夏の段階では厳しいと感じていたが、結果は10位で前回よりも良くて、思ったよりもやれたと思います。次の伊勢駅伝は8区間に増えるが、層が薄いと言われないように頑張ります。今年で伊東 輝雄監督が退任されるので、8位入賞を果たして花を添えたいです。」
中西 健選手
「調子を上げてレースに臨んだが粘り切れませんでした。伊勢駅伝まで1ヶ月足らずですが、調子を上げていきます。力を出し切れていないメンバーもいたので調整もしっかりしていきたい。関東に前を走られたのは悔しい。伊勢駅伝は区間数が8区間に増えるので今回以上に頑張ります。」
寺西 雅俊選手
「上門さん、中西さんがいい流れを作ってくれました。途中で疲れてしまい東洋、中央学院に離されてしまいました。区間順位も納得していません。しっかり走らなければいけないと思いました。8位が目標だったので10位という結果は悔しいが、これが今のチームの現状。全体的に底上げをする必要があります。走ったメンバー6人はチームワークもよく地力も付いていた。伊勢駅伝は8位入賞を目指します。」
中井 脩人選手
「アップの段階では足が軽く調子も良かったです。運営側のアクシデントでペース感覚が崩れました。8位を目指していたので今回の結果は悔しいです。伊勢駅伝は8位入賞に向かって最高のコンディションで臨みたいです。」
大貫 陽嵩選手
「1人で走る形となってしまいました。立命館に差を詰められたのは悔しい。8位入賞という目標に対するプレッシャーも少しありましたが、自分の走りをするだけだと思って走りました。伊勢駅伝は前半から攻めの走りで区間1桁を目標にします。」
田中 悠介選手
「今回が初めての駅伝だったので緊張もあったが、いざ走り出すと冷静に楽しんで走れました。立命館に一度並ばれて焦りましたが、キツイ坂のところで引き離せたのでよかったです。伊勢駅伝では1つでも上の区間順位を目指して8位入賞という目標に貢献したいです。」
10位でレースを終え目標としていた8位には届かなかったが関西勢最高位を守り抜いた。また、関東勢2校に先着し全国に本学の存在を示した。総合記録は2時間15分24秒だった。中止となった前回大会より距離が600m延長され45.1kmとなった出雲駅伝。距離が延長される前の2年前は44.5kmで行われ、その大会では本学は2時間15分22秒。距離が延長される前とほぼ同じ記録ということは選手たちの地力がついてきた証だろう。
11月の伊勢駅伝は出場校数、区間数、走行距離が増えより厳しい戦いになる。全国規模の駅伝では最後となる伊勢駅伝で8位入賞を成し遂げるべく選手たちは再び厳しい練習に励んでいく。
10位でレースを終え目標としていた8位には届かなかったが関西勢最高位を守り抜いた。また、関東勢2校に先着し全国に本学の存在を示した。総合記録は2時間15分24秒だった。中止となった前回大会より距離が600m延長され45.1kmとなった出雲駅伝。距離が延長される前の2年前は44.5kmで行われ、その大会では本学は2時間15分22秒。距離が延長される前とほぼ同じ記録ということは選手たちの地力がついてきた証だろう。
11月の伊勢駅伝は出場校数、区間数、走行距離が増えより厳しい戦いになる。全国規模の駅伝では最後となる伊勢駅伝で8位入賞を成し遂げるべく選手たちは再び厳しい練習に励んでいく。
記事・写真:体育会本部編集局 鐘ヶ江 直哉さん(経済・1年次)