英米語学科4年次生の尾崎加奈さんが、「外務省在外公館派遣員」に合格

2015.01.19

英米語学科4回生の尾崎加奈さんが、「外務省在外公館派遣員」に合格しました。外務省在外公館派遣員とは、各国の我が国在外公館(大使館、総領事館等)で、語学力を生かして様々な業務の支援を行う仕事で、尾崎さんはフィリピン日本大使館に約3年間派遣される予定です。各国に派遣される人数は1名から3名という難関を突破しての合格となりました。
尾崎加奈さんは、2回生のときに交換留学でカナダのアルゴマ大学に長期留学しました。この留学での経験は、英語力の向上だけに留まらず、帰国後の大学生活、就職活動に大きな影響を与えた転換点になったと語ってくれました。尾崎さんからのメッセージをご覧下さい。
留学時の写真

「尾崎加奈さんからのメッセージ」

私はカナダでの留学を経て、もっと色々な世界を見て自分の視野を広げたいという思いが強くなりました。帰国後、自分の想いを実現させるにはどの方法がいいのか、たくさんの人に相談したり、自分で調べていくうちに「在外公館派遣員制度」にたどり着きました。この制度を知った瞬間にこれだ!と思い、すぐに情報を集めました。しかし本腰を入れてこの制度に向けて取り組んだのは試験の二ヶ月前だったので、正直まさか自分が合格できるとは想像していませんでした。ですので、みなさんも何か叶えたい目標があれば諦めないで欲しいです。

留学をする前は、日本の就職活動の時期に合わせて計画を立て、帰国後には就職活動に取り組む予定だったのですが、留学を通して自分のやりたいことや想いに気づいてしまい、日本に帰ってきても周りと同じように取り組むことができませんでした。そのことでたくさん悩んだりしましたが、それでも自分なりに活動をしていった結果、徐々に将来の目標が見えてきました。ここまで頑張ってこられたのも、周りの先生や友人、家族、たくさんの方々に支えてもらったからだと本当に思います。
きっとこれからの方が辛いことや大変なことがたくさんあると思いますが、それらを乗り越えて自分自身をパワーアップさせ、いつか周りの人たちにちゃんと恩返しができるように、目標を実現させられるように、頑張っていこうと思います。

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