新しい視点で、社会をつくる

はるか原始の昔から、ヒトは周囲の環境に対し適応を続けてきました。当初は、病や怪我からの復調を第一とする「養生」が主な目的でしたが、ヒトの身体は適応を続け、次第に「養生」を超えた「健康」という目的へ変化していきました。さらに現在では「長寿」すら超え、「健康長寿」というより高い目的へ。ヒトの適応能力の、さらなる挑戦が始まっています。また、優れたパフォーマンスが見る人を感動させ、人と人、地域と地域をつなげます。ヒトの身体にはさまざまな可能性が潜んでいるのです。
健康スポーツ社会学では、ヒトの身体機能のさまざまな側面を理論的に理解しながら、それが影響を及ぼす人間や社会について深く考察。健康スポーツを通じて健康で豊かに生きるため、個人の暮らし、人が集うイベント、人々が支え合うコミュニティなど、さまざまなエリアへアプローチします。

健康スポーツ社会学の3つのアクション

スポーツの本質とは? 現代における意義とは?

スポーツは原始古代の”遊び”から生まれ たともいわれるほど、本来自由な概念で す。自由にその意義を考えていきます。

一緒に試そう。 試しながら考えよう。

例えば新たなスポーツを考えるときなら、 さまざまな人と試してみるのが得策。 発想も思考もこうして広がります。

スポーツで社会を変える。

新たなスポーツや環境づくりを考えついたら、 行動あるのみ。日々の行動や仕組みづくりで、 一人ひとりの心身にアプローチしよう。

好きなスポーツで生きていく!
スポーツ関連で稼ぎ、生きていくためには
"プレイヤー"が主な道。
引退までの限られた時間との勝負です。
好きなスポーツと生きていく!
引退してからも、コーチやトレーナー、地域の
指導者として活躍する道が四方八方に。
好きなスポーツと共に、人生を送れます。
健康づくりはスポーツづくり。
スポーツで身体の調整にアプローチ。
身体機能の維持や向上を最重視。
健康スポーツづくりは地域づくり。生きがいのある暮らしへ。
健康スポーツを通じて身体にアプローチする
だけでなく人間関係づくりにもアプローチ。
心身の生きがいを創造。
周りの環境が、選手を強くする。
選手の育成は一大プロジェクト。
監督やコーチ、トレーナーなどが主体になって、成長の方向性を決めていきます。
選手が、周りの環境をプロデュース!
選手自身が自分をプロデュース。
監督やコーチ、トレーナーなどを自ら組織し、
自分の進む道を描いていきます。

  • 鍛えるだけでなく、楽しむ健康器具やスポーツ用具を研究し、人々と一緒に開発する
  • 地域を健康・スポーツという視点で見つめ、地域振興に取り組む
  • アスリートの競技力向上から高齢者の健康維持増進まで、対象者の特性に応じ最適な運動指導を行う。また、生涯に役立つ「スポーツを楽しむ姿勢」を伝える。
  • スポーツ指導員、教員へ
  • 福祉・医療関連企業へ
  • スポーツジャーナリストへ
  • プレイヤーを支えるスポーツ関連企業へ

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