京都産業大学 益川塾 第6回シンポジウム「宇宙にときめく」開催

※募集は終了しました

 京都産業大学 益川塾は、研究者が互いに切磋琢磨し、研究に取組む研鑚と交流の場を提供しているほか、科学の振興のために活動しています。

 今回のシンポジウムは、「宇宙にときめく」をテーマに、「はやぶさ」プロジェクトマネージャを務められた川口淳一郎氏の基調講演やパネルディスカッションの他、高校生対象の益川教授の特別授業などを開催いたします。

 高校生対象のプログラムは、クラス単位、クラブ単位などの団体申込みも可能です。

 シンポジウムでは、川口氏、益川教授から、宇宙、科学に対するロマンや夢について語っていただきます。また、パネルディスカッションでは、サイエンス作家の竹内薫氏、本学、神山天文台長の河北秀世教授を交えて、「宇宙にときめく」をテーマに意見交換をします。

テーマ 「宇宙にときめく」
日時 2013年12月7日(土)
高校生限定プログラム 12:30〜
一般・高校生対象プログラム 開場:13:00〜 開始:13:45〜 ※17:30終了予定
場所 東京国際フォーラム 7階 B7ホール
東京都千代田区丸の内3-5-1(有楽町駅 徒歩1分)

高校生限定プログラム

A.益川敏英教授による高校生への特別授業 12:30〜13:00

※募集は終了しました

対象 全国の高等学校生、高等専門学校生(ただし高専は3年生まで)
定員 200名(参加費無料・事前申込制:応募多数の場合は抽選)
募集締切 11月15日(金)

「夢の追求 〜高校生の君たちへ〜」

■ 益川 敏英(京都産業大学教授・益川塾塾頭)

プロフィール
理学博士。名古屋大学理学部卒業後、1967年、名古屋大学大学院理学研究科を修了。東京大学原子核研究所助教授、京都大学教授などを経て、2003年から京都産業大学教授。
2008年「クォークの世代数を予言する対称性の破れの起源の発見」で小林誠氏とノーベル物理学賞受賞。

B.ポスターセッション 13:00〜13:45 15:30〜15:50 17:10〜17:30

※募集は終了しました

 「宇宙」をテーマにした研究の他、理系の研究を当日会場で発表いただき「ポスターセッション」を行います。代表2校にはシンポジウムの中で口頭発表もしていただきます。日ごろの活動成果を広くPRする絶好の機会です。

参加対象 全国の高等学校・高等専門学校生
参加校数 50校
進め方 各校で準備いただいたパネルを掲出し、その都度来場者に説明してもらいます。
テーマ 基本的には「宇宙」に関するものを募集しますが、その他理系に関するものでも結構です。
テーマ例 (前回分より)「太陽の浮動磁場領域と黒点の発生」「セミの分布・種構成・羽化変動と解明したクマゼミ生活史」「加湿器を用いた簡易炎光光度計の製作」
募集締切 11月15日(金)

一般・高校生対象プログラム

※募集は終了しました

対象 一般社会人、高校生
定員 600名(参加費無料・事前申込制、応募多数の場合抽選)
募集締切 11月19日(火)

【基調講演】 13:45〜

「やれる理由」を見つける

■ 川口 淳一郎氏
(独立行政法人宇宙航空開発機構(JAXA)シニアフェロー・宇宙科学研究所 宇宙飛翔工学研究系 教授)

プロフィール
宇宙工学者。工学博士。1978年、京都大学工学部卒業後、東京大学大学院工学系研究科航空学専攻博士課程を修了し、旧文部省宇宙科学研究所に助手として着任。07年4月から11年9月まで、月惑星探査プログラムグループプログラムディレクタ(JSPEC/JAXA)、96年から11年9月まで、「はやぶさ」プロジェクトマネージャーを務める。

高校生による口頭発表・講評 15:00〜

【パネルディスカッション】 15:50〜

「宇宙にときめく」

  • 川口 淳一郎氏(宇宙開発戦略本部事務局長・「はやぶさ」プロジェクトマネージャー))
  • 益川 敏英(京都産業大学教授、益川塾塾頭)
  • 竹内 薫氏(サイエンス作家、JAXA広報対応外部委員会委員)
  • 河北 秀世(京都産業大学教授、神山天文台長)
  • コーディネータ 読売新聞社科学担当
■ 竹内 薫氏(サイエンス作家、JAXA広報対応外部委員会委員)

プロフィール
東京大学理学部物理学科卒業。マギル大学大学院博士課程修了(専攻、高エネルギー物理学理論)。理学博士(Ph.D.)。大学院を修了後、サイエンスライターとして活躍。物理、数学、脳、宇宙、など幅広い科学ジャンルで発信を続け執筆だけでなく、テレビ、ラジオ、講演など精力的に活動。JAXA広報対応外部委員会委員。

■ 河北 秀世氏(京都産業大学理学部教授、神山天文台長)

プロフィール
京都大学にて情報工学を学んだ後、電気メーカーに就職。余暇で研究を始める。その後、群馬県立ぐんま天文台へ転職し、彗星氷の分光観測的研究で国際宇宙研究委員会COSPARよりZeldovich賞を受賞、更に国内2学会より若手研究奨励賞を受賞する。その後、京都産業大学へ転職し、現在、理学部教授、神山天文台長。

【ポスターセッション】 13:00〜13:45 15:30〜15:50 17:10〜17:30

高校生による理系のポスターセッションを行います。

共催:読売新聞社

後援:内閣府、文部科学省、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、神奈川県教育委員会、千葉県教育委員会、埼玉県教育委員会、日本天文学会、日本物理学会、天文教育普及研究会、高校生天体観測ネットワーク

PAGE TOP