創立50周年広報大使「むすびわざアンバサダー制度」を設置。第一号に日本初のプロラクロスプレーヤーとして活躍中の山田幸代さんが就任

 2015年に迎える創立50周年の節目にあたり、「建学の精神」を受け継ぎながらさらなる飛躍を期すべく、社会・地域に貢献していく取り組みの一環として、創立50周年広報大使「むすびわざアンバサダー制度」を立ち上げた。

 その第一号として、卒業生で日本初のプロラクロスプレーヤーとして、現在も国内外で活躍している山田幸代さん(2005年経営学部卒)が就任、3月29日には委嘱状授与式が行われた。

 「むすびわざ」とは、京都産業大学の「産業」を「産(む)すび業(わざ)」と読み解き、モノ・コト・ヒトを新しい発想で「むすび」、新たな価値を「産み出す」こととしており、山田さんは「むすびわざアンバサダー」として、地域・社会と大学の懸け橋としての活躍が期待される。

山田幸代さんプロフィール

2001年 京都産業大学経営学部入学、女子ラクロス部に入部 20歳以下日本代表に選出
2002年 日本代表に選出
2005年 日本代表としてワールドカップ出場(5位入賞)
2007年 日本人ラクロス選手初のプロ宣言、アメリカのクラブチームに所属
2008年 オーストラリアのクラブチームに所属、リーグ準優勝に貢献
2010年 オーストラリア代表候補に選出
2011年 全豪チャンピオンシップベスト10選出
2012年 ロンドンオリンピックエキシビジョンマッチに世界選抜選手として出場

委嘱状を手渡す藤岡学長

笑顔で写真撮影に応じる山田さん

藤岡一郎学長コメント

 「本学は創立以来、産学公民が協力して地域・社会の課題に取り組んできており、2年後に迎える創立50周年に向けて、さらに強化していくためにこの制度を立ち上げた。本学には、チャレンジ精神・不撓不屈の精神のDNAを継承している卒業生が広く活躍しているが、山田さんは日本初のプロラクロスプレーヤーとして海外でも活躍するなど、まさに建学の精神を地で行く人物であることから、第1号に決定した」

山田幸代さんコメント

 「このような大役をいただき、光栄に思っています。京都産業大学には、すばらしい先輩方がたくさんおられるので、在学生に世代を超えた繋がりの機会を増やし、チャレンジすることの大切さを伝えていきたいと思います」

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