ラグビートップリーグで田中史朗さん(2007年経営学部卒)らが大活躍

スーパーラグビーに挑戦する田中さん

リコーブラックラムズ長江さん

伊藤さん(4番)の気迫溢れるプレー

ファンからのサインに応える田中さん

 12月23日、ホームズスタジアム神戸でラグビートップリーグの2試合が行われ、現日本代表選手として活躍している5人の卒業生が顔を合わせた。

ラグビー日本代表の卒業生−
伊藤鍾史さん(2003年経済学部卒) 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
山下裕史さん(2008年経営学部卒)
橋本大輝さん(2009年経営学部卒)
田中史朗さん(2007年経営学部卒) パナソニックワイルドナイツ
長江有祐さん(2008年経済学部卒) リコーブラックラムズ

 第一試合、トヨタヴェルブリッツ対リコーブラックラムズ戦に、リコーブラックラムズのPR(プロップ)選手として長江さんが出場しました。

 試合は、本学卒業生で元日本代表として活躍した広瀬佳司さん(1996年経済学部卒)が今季から監督を務めるトヨタヴェルブリッツが勝利を収めました。長江さんは持ち前の力強いスクラムと運動量が豊富なプレーを見せ、後半20分に交代しました。なお、トヨタヴェルブリッツに所属する佐藤一斗さん(2011年法学部卒)とリコーブラックラムズに所属する岩田光さん(2009年経済学部卒)は出場の機会がありませんでした。

 第二試合、神戸製鋼コベルコスティーラーズ対パナソニックワイルドナイツ戦に、神戸製鋼コベルコスティーラーズのゲームキャプテン、LO(ロック)選手として伊藤さん、PR選手として山下さんが出場、パナソニックワイルドナイツのSH(スクラムハーフ)選手として田中さんが出場しました。

 試合は、素早く正確な球さばきでゲームを作った田中さんが所属する、パナソニックワイルドナイツが接戦を制し、上位4チームで戦うプレーオフへの出場を決めました。既にプレーオフ出場を決めている神戸製鋼コベルコスティーラーズも伊藤さんの気迫溢れる突進からのトライや山下さんの力強いスクラムで最後まで会場を盛り上げました。なお、神戸製鋼コベルコスティーラーズでキャプテンを務める橋本さんは出場しませんでした。

 試合後、田中さんは1時間以上にわたり、詰めかけたファンからのサインや写真撮影に応じ、子供たち一人ひとりに声をかけ、コミュニケーションを取っている姿が印象的でした。

 田中さんは、2013年2月から開催する世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」に、日本人選手として初めて挑戦します。

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