文部科学省
平成20年度「戦略的大学連携支援事業(総合連携型(広域型))」に採択

 平成20年度「戦略的大学連携支援事業(総合連携型(広域型))」に本学と京都府内の他大学・短期大学(計10大学)とが連携して取り組む「e−ラーニングシステムの共有共用化に伴う教養教育の大学間連携と効率化の促進」が採択されました。

本プログラム連携大学
京都産業大学 、京都学園大学、京都光華女子大学、京都嵯峨芸術大学、京都女子大学、明治国際医療大学、京都光華女子大学短期大学部、京都文教短期大学、京都嵯峨芸術大学短期大学部、京都女子大学短期大学部

 

「戦略的大学連携支援事業」とは

 「戦略的大学連携支援事業」は、国公私立大学間の積極的な連携を推進し、各大学における教育研究資源を有効活用することにより、当該地域の知の拠点として、教育研究水準のさらなる高度化、個性・特色の明確化、大学運営基盤の強化等を図ることを目的として、平成20年度から新規に開始された事業です。(文部科学省HPより)
 詳しくは、文部科学省のHPを参照してください。

 

プログラムの概要

 本学は、(財)大学コンソーシアム京都を通じて加盟大学間の単位互換を行っています。今回採択されたプログラムでは、本学と連携大学(計10大学)とが、この単位互換制度をベースとして、以下の4点を行うことを目的としています。

  1. eラーニングシステムの導入
  2. ビデオデマンドシステムの導入
  3. 遠隔講義システムの導入
  4. コンテンツの製作・利用(SD、単位互換事業、生涯学習との連携)

 本システムにより、各大学・短期大学で設置している教養科目以外に、連携校等が設置している科目の活用が可能となり、多種多様な教養科目を学生に提供することができるようになります。ひいては、より豊かな教養と人間性、専門性を兼ね備えた国際社会で活躍できる学生の育成に繋げ、将来的に、連携組織である大学コンソーシアム京都全加盟大学・短期大学で導入し、より多くの学生の利用と育成を目指すと同時に、海外の大学や連携組織と連携し、国際的視野の醸成や国際的通用性の向上も目指したいと考えます。また、本システムを生涯学習に活用することにより、大学の「知」の開放を進め、ユビキタス環境の整備を目指します。更に、本システムを職員能力開発に活用し、職員としての基礎知識習得やスキルアップなどの資質向上に繋げるよう努めます。