京都産業大学外国語学部言語学科インドネシア語専修
7月31日から8月2日まで
スマトラ沖大地震アチェ復興支援「絵画・写真展」を開催!

 

 スマトラ沖大地震・津波の発生から半年が過ぎました。最大の被災国となったインドネシアにおいても、去る3月には政府による特に被害が大きかったナングル・アチェ・ダルサラム州を中心とした地域への復興マスタープランが作られ、各国、国連、各種国際団体等からの復興支援も本格化してきています。もちろん、日本からも150億円という巨額の援助が拠出されます。

 それでは、現在のアチェはどうなっているのでしょうか。復興計画が作られ、復興支援が行われていますが、復興は進んでいるのでしょうか。
 そして、アチェの現状に対し、日本を含む国際社会は関心を持ち続けているのでしょうか。

 今、確実に私たちも含めて日本社会のアチェへの関心が薄れ、アチェからの情報へのアクセスも少なくなっていると思います。
 私たちは、今一度、アチェへ、被災地へ目を向けて考えたいと思います。

 

詳細

7月31日(日)、8月1日(月)・2日(火)のオープンキャンパス会場で、アチェ復興支援絵画・写真展を開催します。 展示される絵画は、スランビ・インドネシア社員でもあるアチェの画家マフディ氏が、両親、弟、妹を失った悲しみを乗り越え、津波をテーマに描いた作品7点、そして、去る4月、全ナングル・アチェ・ダルサラム州において実施された小中高生による津波絵画コンテストの入賞作品30点です。
さらに、地震・津波発生直後からのスランビ・インドネシアによる津波報道写真150点も展示されます。

日時 7月31日(日)、8月1日(月)、8月2日(火)
時間 10:00 〜 16:30
場所 京都産業大学 神山ホール2階、12号館4階405教室
展示内容 アクリル画、子供たちの作品、報道写真等
展示点数 絵画約30点(予定)、写真約150点

ご質問・お問い合わせ先
「アチェ復興支援プロジェクト」まで
project_ache@hotmail.co.jp