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 スマトラ島沖地震津波復興支援の義援金
         京都新聞社会福祉事業団へ持参
 外国語学部言語学科インドネシア語専修の学生有志約20人(代表:大柿 亮祐君・
おおがき りょうすけ・2年次生)は、スマトラ島沖地震津波復興支援で集めた
義援金653,710円※を2月1日、(財)京都新聞社会福祉事業団に届けた。

 大柿君と森本 洪太(もりもと こうた・2年次生)君が同専修卒業生代表の
若林 聡子外国語学部非常勤講師、畑中 章外国語学部事務長とともに京都新聞社
(京都市中京区)を訪れ「被災地の方々のために役立ててください」と同社会
福祉事業団の高岡 俊裕副部長に手渡した。高岡さんは「この義援金は当事業団で
とりまとめ、日本赤十字社に送り、被災地の方々の物資と医療のために使わせて
いただきます」と挨拶した。

 大柿、森本君は「募金に協力してくれた京都産業大学生とOB・OG、教職員一人
ひとりのお心遣いに、深い感謝で一杯です」とお礼の言葉を述べた。

※義援金・653,710円は1月17日から28日の間に学内の募金活動で集まった295,350円
 と同専修卒業生からの358,360円を合わせたもの。同専修卒業生からの募金は今後
 も続けられる。

※京都新聞2005年(平成17)年2月2日(水)朝刊「インド洋大津波義援金」に掲載
 されました。


  

    義援金の金額を確認する      義援金を京都新聞社会福祉事業団・  京都新聞社会福祉事業団のスタッフ   高岡副部長(左)に手渡す大柿、森本君 インドネシア語専修の卒業生からも学内の募金活動に義援金  スマトラ沖大地震の被災地の復興を支援するため、外国語学部言語学科インドネシア語 専修1〜4年次生の有志が1月17日から28日まで学内で募金を呼びかけた。  その活動を聞きつけてぜひ協力させてほしいと、同インドネシア語専修の卒業生から 募金活動を続けている学生に28日、義援金が届きその贈呈式が行われた。  同インドネシア語専修卒業生代表の若林 聡子(本学外国語学部非常勤講師)さんは、 募金活動をしている学生に「みなさんが強制ではなく、自分たちで行動したことを誇りに 思います。学生がこんな活動をしていると紹介すると、卒業生も共感してくれたのか協力 を惜しまなかった。私たちも協力できて嬉しく思います」と挨拶。  同インドネシア語専修卒業生一同からの義援金358,360円を受け取った、有志代表の 大柿 亮祐君と森本 洪太君(同インドネシア語専修・2年次生)は「(外国語学部教授の) 左藤 正範先生がいてくださらなかったら、ここまで頑張ることができなかった。この活動を 通して、多くの人と出会い、考えるチャンスができた。卒業生の方からもこんなに協力いた だけるとは思ってもいませんでした。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。  左藤教授は「学生は試験期間中にもかかわらず、熱心に活動を続けてくれた。活動は一旦終了 ですが、何らかの形で支援は続けてほしいですね」と学生を称えた。  同インドネシア語専修の学生有志で集めた募金と卒業生からの義援金あわせて、 653,710円は京都新聞社会福祉事業団を通して被災地に送る予定。   

   義援金を受け取る大柿さん      若林さんと握手を交わす森本さん

  2005(H17)/2/2 <ニュース提供>  総務部広報担当 TEL 075-705-1411                    kouhou-ka@star.kyoto-su.ac.jp