図書館展示企画「小説に見る近代日本文学の歩み」開催

 2015年は、日本文学にとって記念すべき年で、坪内逍遥の『小説神髄』発表から130年、夏目漱石の『吾輩は猫である』発表から110年、芥川龍之介『羅生門』発表から100年、など、著名な作家の代表作が節目を迎えます。

 そこで、図書館ではこの節目の年に、「小説に見る近代日本文学の歩み」をテーマに、図書館が所蔵する『名著複刻全集 近代文学館』から著名な文学作品をとりあげ、明治〜大正・昭和にいたる文学の歩みや、その背景にある思潮などを紹介します。
 『名著複刻全集 近代文学館』は、初版当時の装丁を再現したものです。

 この機会に図書館に足を運び、近代文学の歩みを学び、当時の文体や美しい装丁をお楽しみください。
 図書館2階の書架では、現代語訳された資料などがあります。手に取って閲覧したり、お借りいただけますので、どうぞご利用ください。

期間 2015年1月19日(月)〜3月22日(日)
場所 図書館1階視聴覚カウンター横 展示スペース
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