産官学連携による研究開発プロセス例

小さな集いから始まる共同研究

 産業界や各機関・団体からの新たな研究に関する相談や提案に対し、本学では、それらに対応できる研究者(教員)と相談者・提案者との懇談会を開催し、意見交換を行うことで相互理解を促進します。これにより、相談・提案に対し、有効な研究活動の可能性を検討し、双方が納得する方針を立てることとします。その上で、本学において、共同研究・受託研究の受け入れの判断を行うこととなります。 初めは、共同研究や受託研究などの枠にとらわれず、新たな研究を創造するための小さな研究会・懇談会からスタートすることになります。

共同研究・受託研究等の流れ

  1. 相談・提案の申し出
  2. 研究者との意見交換 ※1
  3. 研究方針・方法の検討契約条件等の協議・基本合意
  4. 大学・委託者における共同受託研究実施の審議・決定
  5. 研究開始 ※2
  6. 中間報告
  7. 研究成果報告

※1必用に応じ、秘密保持の契約を実施
※2契約締結・研究費等の請求

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