「テレビ番組と、よさこい」経済学部 2年次 瀧口 健吾さん

1.「テレビ番組と、よさこい」経済学部 2年次 瀧口 健吾さん

大学2年生の僕には将来の夢があります。それは見ている人を喜ばせられるようなテレビ番組をつくることです。そのように思ったきっかけとしては、小さい頃に家族で見ていたテレビが関係します。平日の夕飯後に見る次の展開が気になっていたドラマ、兄弟や親とどれだけ喧嘩していても、最後にはみんなで笑ってテレビを囲んで見ていたバラエティー番組。どんな時でも家族団らんで楽しく笑い合いながら見ていたテレビが僕はずっと好きでした。

今僕は“京炎そでふれ!咲産華”というよさこいサークルに入っていて、日々忙しくも楽しい日々を送っています。そのサークルで僕は振り付けを作る、振り班という班に所属しています。振り班になるきっかけは、僕たちがサークルに入る前からずっと目標としていた「こいや祭りでの入賞」を去年達成できた時のみんなの喜ぶ顔を見て、自分も人を喜ばせる作品を作りたいと思ったからです。

“こいや祭り”というのは100チーム近い関西を中心としたよさこいチームが出る祭りで、僕たちのチームの今年の目標は「こいや祭り大賞の受賞」です。その目標を達成するために、僕たちはどのような振りをしたらお客さんに伝わるのか、伝わったとしても感動してくれるだろうか、そしてお客さんだけでなく、踊っている自分たち自身も楽しく踊れるようにはどうしたらよいかなどを日々考えています。そのためには去年より一層素晴らしい作品を作らなければならないので、みんなと力を合わせて頑張りたいです。

今はサークルの目標である「こいや祭り大賞の受賞」を叶えるために必死で、将来の夢を叶えるために今すぐ何かできるわけではありません。しかし、「よさこいの振りでみんなを喜ばせること」と僕の夢である「自分がつくったテレビ番組で人を喜ばせること」には、「見ている人を喜ばせる」という共通点があります。よさこいに必死になっていることは、きっと夢に繋がっていると思います。
だから今、僕は目の前のことに向かって、頑張り続けます。

瀧口 健吾


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