私は留学をしようと思ったのは、海外の友達をたくさん作りたい、たくさん作って自分の世界、視野を広げていきたい、と考えていたからです。また、父親がアメリカに住んでいたこともあって、アメリカの話を聞いて自分も行ってみたい、とも思ったからです。あと、短期よりも長い時間行く方が絶対いいと考えていたので私が選んだEBJプログラムはそういった面ではよかったと思っています。

　また、EBJプログラムならリーディングやスピーキングの授業だけでなくて、アメリカのマーケティングや裁判所なども見回ることもできたので本当に勉強になりました。もともとあまり海外には行ったことはないのもありましたが、実際に行ってみるとアメリカのカリフォルニア州はいろいろな国の人が住んでいたり、観光に来ている人がいたので本当に目に映る光景全てが新鮮でした。街を歩いていても全然知らない人からフレンドリーに話しかけたりもしたのでとてもアットホームな国だと思いました。

　学校のほうでは、最初のうちは、頑張って積極的に他の国の子に話しかけに行くものの、途中から何を話しているか分からなくなったり、どの授業でもペアを組んで受けることが多かったのですが、日本語なら簡単に教えられることでも、いざ英語で説明しようとするけどあまり伝わらなかったりと空回りすることも多々ありましたが、次第に慣れていって帰るころにはたくさんの様々な国の友達ができました。そこで思ったことはやはり、英語一つで世界と関わることができる、価値観などを共有したり、話し合ったりすることができるのだな、英語ってやっぱりすごいな、と思いました。

　これから留学しようと思う人に私から伝えられることはとにかく精一杯チャレンジしてください。失うものはなにもない、というくらいの気持ちでチャレンジしてください。そしていろんな国の人と話してみてください。そうすることによって確実にそれらの経験が自分の財産になると思います。ちなみに私はプログラム終了後、シアトルに一人旅を挑戦してきました。一人でホテルや航空券の予約、当日の飛行機の変更にあってパニックになったりしましたけど頑張って自分の持つスピーキング能力とリスニング能力で乗り切ることができました。あとは是非何事も楽しんでくること、これにつきます。

　このような経験は学生時代にしかできないと思いますので、是非、少しでも留学に興味があるのなら参加してみてください。

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