アメリカ・UCR(EBJプログラム派遣)

経営学部 経営学科 林 俊行さん

留学種別:派遣留学(EBJプログラム)
留学先:カリフォルニア大学リバーサイド校
留学時の年次:3年次
留学期間:2012年4月〜7月
出身高校:大阪府立高津高等学校

 様々な国の人々と交流を持ちたい!留学で語学以外のことも学びたい!

 これが、私がこの留学(EBJプログラム)を選んだ理由です。
 私は去年の夏休みに短期語学実習に参加しアメリカ合衆国のサンディエゴ州立大学に1ヵ月の間留学していました。その時も、“他の国の人々と交流を持つ”という目的を持っていましたが、夏休みの期間ということもあり日本人が大半を占めていて期待通りに目的を果たすことはできませんでした。なので、もう一度リベンジしたいと思っていました。また、語学だけではなくアメリカの企業に訪問してお話を伺え、英語でのプレゼンも行えるということを知りこの留学(EBJプログラム)に参加することを決めました。

 出発前は、1度アメリカに留学していたので言語や生活に関する不安はありませんでしたが、前回のホストファミリーがよかったので今回はどうなのかという心配はありました。

 今回のアメリカで過ごした約3ヶ月、日常生活では、到着早々ホストファミリーが合わず家を変えることになったりするトラブルはありましたが、変更先のホストファミリーはとてもいい人たちで一緒にテーマパークに行ったり、映画を見に行ったり、充実した日々を過ごすことができました。加えて、ホストマザーがメキシコ出身だったのでアメリカだけでなくメキシコの食文化や風習も知ることができたのでよかったです。

 学校では前回同様日本人も多くいましたが、中国・韓国・サウジアラビア・ドイツ・メキシコなど色々な国の人と出会うことができ、お互いに自国の簡単な言葉や食文化、風習など様々なことを話し世界の文化について学ぶことができました。そして、日本を客観的に見ることで、日本の文化を再認識することもできました。また“英語”をつたなくても話せるだけで、国を超えてたくさんの人と話ができることに感動を覚えました。

 企業訪問の締めくくりである最終プレゼンは、アイデアを練ってスライド作り、担当の先生に訂正してもらう事を何度も繰り返し納得のいくものを作ることができました。限られた情報の中でオリジナリティを出すのが困難でしたが、発表後にものすごく達成感がありました。

 私がこの留学を通して得た一番大きなものは“チャレンジ精神”です。アメリカでは目に映るものすべてが新しいものばかりなので、そのことに対して戸惑ったり、立ち止まってしてしまいそうになったこともありました。しかし、いざ飛び込んでみると想像とは違って面白かったり、新たな自分を発見することができました。なので、“興味を持ったものはとりあえずやってみる”という考えを常にもってこれから歩んでいきたいと思います。

 もし、今留学を考えている方がいらっしゃれば、たしかに勇気がいることかもしれませんがやってみることをお薦めします。きっと、日本にいる時には気付かなかった自分に気付けるはずです。


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