アメリカ・ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校

外国語学部 英米語学科 松尾 直樹さん

留学種別:派遣留学
留学先:アメリカ・ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校
留学時の学年:2年次
留学期間:2010年8月〜2011年5月
留学アドバイザー:外国語学部 クラフリン マシュー准教授
出身高校:東山高等学校

 私はニューヨーク州立大学ストーニーブルック校に留学していました。ストーニーブルック校はNYの中心マンハッタンからはだいたい電車で二時間くらいの位置にあります。ストーニーブルック校は自然に恵まれ、とても勉強がしやすい環境であったと感じます。ただ冬はものすごく寒いですし、積雪量もすごいです。また、この学校はとても広く学校内に無料のバスもあるぐらいでした。それに、私は学校内にある寮にも住んでいましたので学校内での移動などは便利でした。

 私が留学しようと思ったきっかけは、以前、大学の短期留学プログラムでオーストラリアに一ヶ月ほど留学したのがきっかけです。授業はもちろんネイティブのスピーカーですし、普段からも英語を話さなければ生活ができないという環境でした。この短期の留学時は少ない期間でしたが、英語を学ぶには留学をするのが一番早いと感じた一ヶ月間でした。しかし、楽しかったというのもあって一ヶ月では物足りなく感じ、長期留学を決意しました。

 私のプログラムはIECというもので、簡単に言えば語学学校みたいな感じで、クラスメイトも私と同じく様々な国から英語を勉強しに来ていました。私は大学内でのイベントなどに積極的に参加し、ネイティブスピーカーと友達になり、より綺麗な英語でのコミュニケーションを図れる機会を増やすように精進しました。特にNYは様々な人種で溢れていますから、様々な宗教や文化もあり、実際様々な国の人と友達になりました。例えば、中国人、韓国人、イタリア人、スペイン人、フランス人、ドイツ人、ヴェネズエラ人、パキスタン人、インド人など。このことからも、様々な国の文化や価値観も知ることが出来ました。そういった経験は日本にいるだけではなかなか触れることや学ぶ機会が少ないと思いますが、肌でそういった物や事を学べて本当に良かったと考えます。それと、日本にいるだけでは正直、日本についてあまり考える機会がなかったのですが、海外に行ったことによって、日本を外から見て客観的に物事(文化など)を考えられるようになったと思います。私はこの留学生活で語学力だけでなく、様々な事を学んだと考えます。自分の中での価値観なども変わりましたし、明らかに留学前に比べ視野も広がりました。

 もし、チャンスがあるならば、留学は絶対お勧めです。本当に様々な体験も出来ると思います。私自身、新年を迎える際にはタイムズスクエアーに友達と一緒に行き、カウントダウンが終わり新年になった瞬間などは、全然知らない人とも新年を祝い、喜びを分かち合ったりしました。留学は、語学力だけでなく、他にも得られるものがあると思います。それに就職してからなどでは、なかなかこういった長期間海外に行く機会を作ることは難しいかとも考えますので。ぜひ、在学留学、検討してみてください。


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