アメリカ・カリフォルニア大学リバーサイド校

経営学部 経営学科 大原 映里さん

留学種別:派遣留学(EBJプログラム)
留学先:アメリカ・カリフォルニア大学リバーサイド校
留学時の年次:3年次
留学期間:2013年4月〜7月
担当留学アドバイザー:箕輪 雅美 准教授
出身高校:滋賀県立水口高等学校

 私が今回このEBJプログラムに参加しようと思ったきっかけは私の周りにいる友人たちでした。私は元々、海外に興味があったので高校生のころに一度オーストラリアに留学したことがありますが、その時は約2週間という短い期間でした。オーストラリアに行って学んだことはありましたが語学力向上というよりは異文化体験といった方が近かったと思います。そのため、大学在学中にもまた留学したいという気持ちはありましたが気持ちだけでなかなか行動に移せない自分がいました。そんな中、私の友人の数人が私の知らない間にEBJプログラムを通して留学をしていてその体験談を話してくれた時に羨ましいという気持ちと同時に私も行動しなきゃ、という焦りも感じました。また、それらが私の背中を押し留学する決意をしました。

 アメリカで、私が最初に受けた授業では、ただただ周りの英語力に圧倒されていました。先生のおっしゃっていることや、クラスメイトの言葉が聞き取れなかったり、また友人との会話も思うように続かなかったりで今後のアメリカ生活でやっていけるのか心配になりました。ただ、日を重ねることにより耳が慣れてきたので当初よりも聞き取れるように、また会話も出来るようになりました。

 これから留学する方へのメッセージとしては、留学先で単語や文法の勉強はできる、と思っていても課題などに追われ自主学習の時間は思っているほど多くないと思います。周りについていけないと思うのなら、やはり留学前の勉強が大切であると思います。また、英語力の向上は授業中でも、普段の生活でも積極的な行動をするか、にかかっていると思います。また日本人は消極的で、折角の交流関係の機会を失っていたように思います。目が合ったら挨拶してみる、一人でいる子がいたら自分から話しかける、ホームステイ先では自分の部屋に閉じこもらず家族と話す、わからないことがあったら曖昧にせずすぐに聞く、など自ら英語と関わろうという気持ちが必要ではないかと思います。

 私がこの留学中に得たものは、語学力はもちろん、他国の友人、家族、異文化について、また自分の中にあった固定概念の変化などたくさんありました。そして今後の私の進路に新たな選択肢を増やしてくれました。このプログラムで新しい自分に出会え、大変満足しています。

  • フィールドスタディ・ラグーナリゾートホテル会議室にて

  • フィールドスタディ・裁判所前にて

  • 最後のリーディングクラスの教室にて

  • グランドキャニオンにて

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