韓国・梨花女子大学

外国語学部国際関係学科 徳永 朱香 さん

留学種別:交換留学
留学先:韓国・梨花女子大学
留学時の年次:3年次
留学期間:2012年2月〜2013年1月
留学アドバイザー:外国語学部 鈴井 清巳 教授
出身高校:京都産業大学付属高等学校

 私の留学のきっかけは単純に「海外に住んでみたい!」という理由でした。そしてなぜ韓国を選んだかというとK-POPや韓国ドラマ、映画に影響されたことと第二言語で韓国語を勉強していたからです。韓国語を勉強していくうちにもっと話せるようになりたい、韓国の文化を知りたいと思い留学を目指しました。

 留学が決まると何かと不安になることが多く、未知の世界に飛び込んでいくことは少し勇気がいりました。しかし、いざ韓国に住んでみると毎日が楽しくて不安などすぐに消えました。学校生活は春学期は英語中心、秋学期は韓国語中心で講義を聞きました。そして韓国語を学ぶ講義も取りました。授業は難しいものが多く投げ出したくなる時もありましたが、周りの友人に支えられながら乗り越えることができました。

 学校生活の他にも私は梨大の隣にある延世大学のダンスサークルでサークル活動もしました。日本人一人の中で韓国人の友達と試行錯誤しながらフリを考えたり、公演を一緒に行うことで韓国語のスピーキング力がぐんと伸びました。またこのサークルは古くからあるものだったので30代の先輩と色々話す機会があったりと、親しくしてくださったので勉強になることも多かったです。縦社会が強い韓国文化を肌で体験することもできました。

 またちょうど夏休み頃から日韓関係が悪化し、緊張が高まった状態でしたが、ニュースや新聞などで見るものとは違っていました。私の場合は特に危険なことはなかったです。だからといって安全というわけではなく、友人の中には「お前は日本人か?」といった質問をいきなりされたり、暴言を吐かれたりした子もいました。なので海外にいることを忘れずに危機感も持ちつつ行動すべきだと思います。

 留学は時には危険なこともあります。しかしそれよりもはるかに楽しいことはいっぱいあります。また海外に行くことで新たなものを見たり体験することができるし、視野も広がります。留学を少しでもしてみたいという気持ちがあれば是非挑戦してみてほしいです。


  • 公演後、皆で食事会

  • “大公演”HIP HOPチーム

  • バスケの授業でプロの試合を見ました

  • 済州島旅行

  • “世高戦”ストリートダンスバトル

  • 前期修了式で

  • MTに行きました
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