ベトナム国家大学ハノイ人文社会科学大学を表敬訪問

藤岡学長(左)とPham Quang Minh 副学長(右)

藤岡学長(左)とPham Quang Minh 副学長(右)

 平成26年8月7日(木)、京都産業大学 藤岡一郎学長、中谷真憲学長特命補佐(法学部教授)、佐藤洋一郎フューチャーセンター教授、今井一雄本学同窓会長らが、協定校のベトナム国家大学ハノイ人文社会科学大学(University of Social Sciences and Humanities, Vietnam National University Hanoi)を表敬訪問した。

 会談には、ベトナム国家大学ハノイ人文社会科学大学から、Pham Quang Minh 副学長、Pham Thi Thu Giangの東洋学部 副学部長ら計4名の教職員が出席され、今後の学生・研究交流の進め方、協力体制について、具体的な打合せが行われた。

 Minh 副学長は、昨年の日越国交40周年を経て、両大学間で、多岐にわたる分野でのさらなる交流と協力関係の強化が実現するよう期待すると熱心に述べられた。

 また、藤岡学長は、本学では、世界問題研究所や鳥インフルエンザ研究センターをはじめ、ベトナム及び近隣諸国をフィールドとした多様な分野での研究に取り組んでおり、今後は、大学院生や研究者レベルでの交流にも注力していきたいと述べた。

 さらに、将来、日越両国の懸け橋となるような人材を養成するため、意欲ある優れた留学生を交換できるよう相互に努力することが約束された。

 ※ベトナム国家大学ハノイ人文社会科学大学は、ベトナム社会主義国の首都ハノイに所在しており、1945年に設立された名門大学である。本学は、ベトナム国家大学ハノイ人文社会科学大学と2012年に協定を締結している。今回の表敬訪問に先立ち、Minh 副学長は、平成25年12月、今年2月に開催された京都産業大学世界問題研究所主催の研究会、国際ワークショップに参加され、日越関係の新たなステージ、東アジアにおける信頼の強化をテーマに報告を行っておられる。

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