「留学対応・日本歴史入門B」授業の一コマ

 2011年度秋学期、共通教育科目の留学対応科目として、英語および日本語2か国語を使う「留学対応・日本歴史入門B」(担当教員:西村康子先生)が開講されています。秋学期は23名(留学生8名を含む)が受講しています。

 秋学期は、「古代」から「戦国時代」までの歴史と文化を学びます。「古墳時代」の授業では、中国大陸や朝鮮半島から伝来した仏教文化、飛鳥京の地形、十七条憲法と聖徳太子、遣隋使等について、スライドや航空写真を使って学習します。また、中国・韓国の民族衣装を身に付けたり、当時の小道具(はにわ、青銅鏡など)に触れ、理解を深めます。授業の最後には、「もし君が仁徳天皇陵を建設する労働者だったら、どんな時が幸せですか。どんな時悲しいですか」をテーマに各自2分間のスピーチを行い、コミュニケーションスキルと独創的に考える力を身につけます。

 将来、海外に留学した際、日本の歴史と文化を外国人に紹介する準備として適した科目です。積極的に履修することをおすすめします。


  • 民族衣装を体験中の受講生たち

  • 「古墳時代の建設現場」についての授業風景

  • 埴輪人形とわら縄

  • 古代青銅鏡のレプリカ
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