天文学講座 第3回「目に見えない光で観(み)る惑星のすがた」のご案内

 天文学講座では、学内外の研究者による天文学における最前線について講演を実施いたします。

 また、講演終了後に、講師である研究者、天文台スタッフと講座の参加者が交流できる「アストロノミー・カフェ」を開設し、お茶を飲みながら気軽にお話でき、天文学に親しんでいただける場にしていきたいと考えております。

講師 佐川 英夫 氏 (京都産業大学 理学部 准教授)
講演タイトル 目に見えない光で観(み)る惑星のすがた
講演内容  太陽系の惑星と聞いて皆さんが頭に思い浮かべるイメージは、人間の目に見える光(可視光)で見た天体写真ではないでしょうか。
 実は、可視光以外にも、紫外線、赤外線や電波といった様々な光を使って惑星を観測すると、望遠鏡を目でのぞくだけではわからなかった惑星のすがたが見えてきます。これは惑星を照らしている太陽光の強さや、惑星をとりまく大気が光をどれくらい通すのかが、光の種類によって変化するためです。
 さらにそれらの光をたくさんの色に分けるような分光観測を行うと、惑星上に分布する物質の情報なども分かってきます。
 今回の講演では、世界各地の様々な望遠鏡を通して得られた太陽系惑星の最新のすがたをご紹介します。
日時 平成26年10月18日(土)14:30〜16:00 (受付14:00〜)
※講座終了後にはアストロノミー・カフェを開催致します。(16:00〜17:30)
場所 京都産業大学 神山天文台
対象 中学生以上の方
申込 不要。当日、直接神山天文台へお越し下さい。
参加費 無料(入館料も不要)

※ 満席(100席)の場合は入場できないことがございますので、予めご了承ください。

その他

  • 来場者用駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。(本学へのアクセス
    ※土曜日の公開の時間中、シャトルバスは運行しておりません。
  • 神山天文台までは階段・坂道がございます。特別なお手伝いが必要な方や、歩行が困難などで車での来場を希望される方は、事前にご相談ください。
  • 当日は、通常どおり天体観望会も実施致します。講座と併せて是非ご参加ください。(入場無料、18:00〜20:00(入館は19:30まで))
    ※天候が悪く、天体観望会を実施できない場合には宇宙の3D映像上映を行います。
  • 館内での飲食はご遠慮いただいております。どうぞご了承ください。
  • 中学生以下の夜間のご来場につきましては、保護者同伴でお願いします。
  • 夜間は冷え込む場合がありますので、上着等を羽織って暖かい服装でお越しください。
お問い合わせ先
京都産業大学 神山天文台
(事務取扱時間:月曜日〜金曜日8:45〜16:45、土曜日14:00〜20:00 ※休館日を除く)
Tel. 075−705−3001
Fax. 075−705−3002
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