天文学講座第1回「素粒子の質量、宇宙の質量」のご案内

　天文学講座では、学内外の研究者による天文学における最前線について講演を実施いたします。

　また、講演終了後に、講師である研究者、天文台スタッフと講座の参加者が交流できる「アストロノミー・カフェ」を開設し、お茶を飲みながら気軽にお話でき、天文学に親しんでいただける場にしていきたいと考えております。

天文学講座第1回「素粒子の質量、宇宙の質量」のご案内

天文学講座第1回
「素粒子の質量、宇宙の質量」のご案内（527KB）

講師	杉山弘晃氏（京都産業大学益川塾博士研究員）
講演タイトル	素粒子の質量、宇宙の質量
講演内容	宇宙を創っている最小の素材を「素粒子」と呼びます。私たちの身近に存在する電子や光子（光）は、その代表選手と言えます。近年よく耳にしたヒッグス粒子も素粒子の仲間です。益川塾で研究されている素粒子物理学理論は「宇宙にはどんな素粒子が存在するのか？」や「素粒子はお互いにどのように結びついているのか？」という『宇宙のレシピ』の解明を目指す学問です。そのような小さな素粒子の世界や、そこから見える大きな宇宙との関係を、「質量」という観点からご紹介します。
日時	平成26年5月17日（土）15:00～16:30　（受付14:30～） ※講座終了後にはアストロノミー・カフェを開催致します。（16:30～18:00）
場所	京都産業大学　神山天文台　交通アクセス
対象	高校生以上の方
参加費	無料（入館料も不要）
申込み	不要。当日、直接神山天文台へお越し下さい。

※満席（100席）の場合は入場できないことがございますので、予めご了承ください。

その他

来場者用駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。
※土曜日の公開の時間中、シャトルバスは運行しておりません。
神山天文台までは階段・坂道がございます。特別なお手伝いが必要な方や、歩行が困難などで車での来場を希望される方は、事前にご相談ください。
当日は、通常どおり天体観望会も実施致します。講座と併せて是非ご参加ください。（入場無料、19：00～21：00（入館は20：00まで））
※天候が悪く、天体観望会を実施できない場合には宇宙の3D映像上映を行います。
中学生以下の夜間のご来場につきましては、保護者同伴でお願いします。
夜間は冷え込む場合がありますので、上着等を羽織って暖かい服装でお越しください。

お問い合わせ先: 京都産業大学　神山天文台
（事務取扱時間：月曜日～金曜日8:45～16:45、土曜日14:00～20:00 ※休館日を除く）
Tel. 075－705－3001
Fax. 075－705－3002