ノーベル物理学賞 解説講演「超新星爆発を使った、宇宙の探り方」開催

 今年のノーベル物理学賞はS. Perlmutter、B.P. Schmidt、A.G. Riess の3名に授与されることが、先週、発表されました。授賞理由は、「超新星爆発の研究による『宇宙の加速膨張』の発見」です。京都産業大学神山天文台では、米原厚憲 神山天文台研究員(本学理学部准教授)が、この授賞理由となった研究についての解説講演を行います。

講師 米原厚憲(神山天文台研究員・本学理学部准教授)
講演タイトル 超新星爆発を使った、宇宙の探り方
講演内容 今年のノーベル物理学賞は「遠方の超新星爆発による、宇宙の加速膨張の発見」を行った、S. Perlmutter、B.P. Schmidt、A.G. Riess の3名に贈られることに決まりました。
現在の天文業界では、宇宙の加速膨張や、その原因ともいえるダークエネルギーの存在については、広く受け入れられていると言えます。その根拠の1つが、彼らの観測結果 です。
では、彼らは一体どのようにして、加速膨張を発見したのでしょうか?その原理について、超新星爆発との関連に触れながら解説したいと思います。
また可能な範囲で、お越しいただいた方々の質問にもお答えしたいと思います。
日時 平成23年10月15日(土)16:00〜(天文学入門講座の後半で実施します)
場所 京都産業大学 神山天文台
参加費 無料(入館料も不要)
申込方法 申込不要。当日、直接会場へお越しください。
お問い合わせ先
京都産業大学 神山天文台事務室
(事務取扱時間:月曜日〜金曜日8:45〜16:45、土曜日14:00〜20:00 ※休館日を除く)
Tel.075-705-3001
Fax.075-705-3002
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