平成22年度 第4回 天文台講座 参加者募集

天文台講座の目的

 神山天文台では、普段の天体観望会よりも天文学の深い話題に触れていただけるような内容をご用意して、季節ごとに年4回の天文台講座を開催します。平成22年度は6月26日(開催済み)、9月11日(開催済み)、12月11日(開催済み)、3月5日の土曜日に開催します。(後援:京都市教育委員会)

 神山天文台の研究・教育スタッフが各自の専門分野の話題を中心に、神山天文台で行われている天文学の研究や観測技術の研究・開発について講演や実験を行います。地域の方々が天文台の研究者と気軽に交流していただける場にしていきたいと考えております。

第4回 天文台講座

講演
タイトル
近赤外線の“目”で宇宙を見る
講演と実験の内容 古来から、人は目に見える光で宇宙を観察してきました。しかし、目で見えている光は、天体からやってくる情報のほんの一部だけです。天体からの情報は、様々な波長の電磁波の形で私たちの元に届き、目で見える光はその一部の波長に過ぎないのです。そこで、現代の天文学者は、目で見える光以外にも様々な波長の見えない光で宇宙を見ています。
今回は、目で見える光より少し波長が長い近赤外線で見る昔の宇宙の姿のお話をしたいと思います。この10年くらいの間に、世界中の大きな望遠鏡には近赤外線で昔の宇宙を調べるための観測装置が増えてきました。どうして近赤外線なのでしょうか?目に見えない近赤外線を「見る」簡単な実験を交えつつ、最近の観測的な研究による宇宙の歴史のお話をしたいと思います。
講師 吉川 智裕(神山天文台 専門員)
対象 小学生以上
日時 2011年3月5日(土) 16:00〜17:30
場所 京都産業大学 神山天文台
参加費 無料
申込方法 事前申込制
(本学Webページ、往復はがき、電話もしくは神山天文台事務室窓口で直接受付)
※FAX、E-mailでの受付は行いませんので、ご了承ください。
定員 70名(先着順)
申込締切 2011年3月4日(金)到着分まで
但し、定員に達した時点で申込みは締切らせていただきます。

申込みについて

1.申込方法

 1件につき、代表者(1名)と同伴者(4名)の計5名様まで申し込めます。以下の3種類のから1つを選んでお申込ください。

本学ホームページ(Web)からの申し込み

(以下をクリックしてください)

インターネット申込

往復はがきによる申込み

※往復はがき1枚につき、5名まで申し込めます。開催日と参加者の人数、参加者全員のお名前、年齢と、代表者の住所と電話番号を記入してください。
※以下のPDFを参照し、往復はがきでお送りください。

神山天文台事務室窓口への申込み

電話、もしくは直接ご来台の上、窓口にお申込みください。
※FAX・E-mailでの受付は行いません。

2.受講者の決定

受講者の決定は、先着順といたしますが、定員に達した時点で締切らせていただきます。
受講の可否については、(1)本学ホームページ(Web)からの申し込まれた代表者の方に神山天文台事務室からメールにてお知らせいたします。(2)往復はがきでお申込の方には後日、返信用はがきにて申込代表者にお知らせいたします。 (3)神山天文台事務室窓口への申込みの方には、窓口にて申込代表者にお知らせいたします。

3.その他

  • 本学には来場者用の駐車場がございませんので、公共交通機関をご利用ください。
  • 神山天文台の館内では飲食をご遠慮いただいておりますので、あらかじめご了承ください。
  • 本学の一斉休業期間中や入学試験日は、お問合せに対する回答や往復葉書の返信ができませんのでご了承願います。
  • 申し込みの際にご記入いただきました個人情報は、天文台講座の連絡に利用します。また、今後の講座開催案内に利用させていただく場合もございますのでご了承の程、お願いいたします。

4.問い合わせ先

京都産業大学 神山天文台事務室
Tel.075-705-3001

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