外国語学部 国際関係学科
オリバレス ラファエラ ヨシイさん

フラメンコのステージ発表にて劉さん(写真右)と

私は2013年の秋学期から一年間、中国の北京科技大学からの留学生の劉静宇さんのバディを務めました。

私は大学に入学する以前に大学紹介のパンフレットでバディ制度のことを知ってから、ずっとバディをやってみたいと思っていました。大学に入学した春学期にとったGJPの授業で先輩がバディと一緒に授業を受けたり、課題に取り組んだり、プライベートでの交流を通して国境の壁を越えた信頼関係を築いていたのをみて、バディをやってみたいという気持ちはより一層深まりました。ところが、いざ応募するとなると、「本当に自分にできるのか」「バディと仲良くやれるのか」という不安に迫らせました。しかし、私自身留学をしたいという気持ちがあり、いろいろ調べていくうちに私が留学を希望する大学にもバディ制度があることを知ったので、日本で経験を積んで留学先で活かそうと思いきって応募することにしました。

バディ採用通知が来たときは本当に嬉しくて、早く留学生に会いたいという気持ちでいっぱいでした。そして迎えた対面式。はじめて劉さんに声をかけたとき今までの不安はすべて吹っ飛びました!劉さんとはすぐに親友という仲になり、授業を一緒に受けたり、同じフラメンコ部で活動したり、週末には実家に招待して、自宅でお好み焼きパーティーをしたり、いろんなところに遊びに行ったりもしました。私は、高校生のときにボランティアのための日本語教師育成講座を受講したこともあったので、そこで学んだことや経験を活かして劉さんと話すときはなるべく丁寧な日本で話すように心がけたり、わからない単語などがあったときには例などを用いて彼女が理解できるまで根気強く説明したりもしました。毎週木曜日のバディランチではお弁当のおかずを交換したり、ほかのバディとおしゃべりをしたりしているうちにあっという間に時間が過ぎていきました。パートナーの劉さんは本当に努力家でそんな彼女を見ていると刺激になり、自分も頑張ろうという気持ちになりました。部活動にも積極的に取り組む劉さんに部員一同が感心していました。7月にゲリラライブで最後に劉さんとステージに立ったときには、一年成長した劉さんの姿を見て今までバディと一緒に過ごした日々が目に浮かび自然と涙が流れてきました。

バディのみんなでイベントを企画すると、劉さんは率先して留学生との仲介役を務め、8月の初旬に行った滋賀県の長浜の花火大会には、15人以上の学生が集まり、みんなで浴衣を着て町を散策したり、びわ湖で写真を撮ったりもしました。劉さんの帰国に合わせて作った思いでのアルバムを制作していたとき、今までバディをしていて言葉の意思疎通や、異文化で悩んだこともたくさんありましたが、やっぱりバディをやってよかったと心の奥底から思えました。長いようで短い一年の間に、バディ同士で支えあい、互いに成長を感じながら信頼関係を築きあげていきました。大学内外で留学生や外国籍の方と交流をする機会があっても、バディのような絆を結ぶことはあまりないように思います。興味のある方はチャンスを活かして他ではできない異文化交流をチャレンジしてみてはいかかでしょうか?

部活の送別会にて劉さん(写真右)と
北びわ湖の花火大会
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