ジョイント・プログラム(税務エキスパート)

効率的に税理士試験にパス

税理士を目指す者のための3年間

2つの学位取得で3科目の試験免除申請が可能に

法学研究科 ジョイント・プログラム(税務エキスパート)設置の動機

リーガルマインドを備えた税理士に

企業経営へのアドバイス、弁護士など他の分野の専門化との連携、国際税務…。 今や税理士の業務は多岐にわたります。 単に有資格者であるだけでなく、広い視野と知識、そして常に学ぶ姿勢が税理士として活躍する上で必要だといえるでしょう。
そうした新時代の税理士へのニーズを汲んでの試みがこの「ジョイント・プログラム(税務エキスパート)」です。
最短3年間で2つの修士号を取得。学部3年次修了後「飛び級」入学をすれば、さらに短い期間での学修が可能です。 また、学部時代に「先取り履修制」を利用して、大学院での科目を履修すれば、時間の余裕をもって、興味ある分野の研究に取り組めるに違いありません。 法学研究科で身につけた学識は、税理士として働く上で必ず生きてきます。 リーガルマインドを備えた税理士という目標に向かって、共に学びましょう。

マネジメント研究科 ジョイント・プログラム(税務エキスパート)設置の動機

大学院をステップに税理士を目指そう

税理士は今も昔も人気の資格ですが、合格率は低く、科目によっては合格率が10%を割るという状況です。 大学院に進学し、税法と会計学双方の修士論文によって2つの学位を得れば、税理士試験科目5科目のうち3科目の免除が申請できます。 しかし、学費や時間的コストに不安を感じ、あきらめざるを得ない場合もありました。
そこでスタートしたのが最短3年で2つの学位を取得できる「ジョイント・プログラム(税務エキスパート)」です。
そのメリットは単に試験免除の特典を得るだけにとどまりません。 本研究科でマネジメントを学び、高いコミュニケーション能力や広い視野、深い学問的知識を身につけることは、税理士としての仕事をしていく上で大きな強みとなります。 大学院ならではの学びをステップに税理士を目指してみませんか。

3つのポイント

法学とマネジメント、2つの修士号を取得

マネジメント研究科と法学研究科との連携により税理士資格取得を支援する「ジョイント・プログラム(税務エキスパート)」の履修希望者を募集しています。 両研究科の入学試験において特に優秀な成績を修めた者が対象で、最短3年間で2つの学位取得が可能です。

税理士試験のうち3科目免除の申請が可能に

「ジョイント・プログラム(税務エキスパート)」の履修者は、最短3年間で税務の専門家としての素養を身につけて両研究科の学位を取得するとともに、税理士試験3科目(会計学1科目・税法2科目)の免除を国税審議会に申請することが可能となります。

研究科での学びで「得意分野のある」税理士に

税理士は、税務に関するスペシャリスト。 企業や個人経営者の依頼を受けて、所得税や法人税等の税務に関する申告を代理したり、書類作成や税務相談に応じ、会計帳簿の代行をするのが主な職務です。 また、企業のホームドクターとして経営に関するさまざまな相談に応じることも。 さらに租税に関する事項の裁判へ補佐人として参加や、企業の国際化に伴う国際税務へのアドバイスなど、従来の税務にとどまらない広い分野での活躍が期待されています。 2つの研究科で学び、税に関連する学問領域に係わる深い知見や得意分野を獲得することは、新時代の税理士として働く上で大きなメリットとなります。

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