法科大学院開設10周年記念シンポジウム「法曹と法学教育の未来」を開催しました

 法科大学院を中核とする新しい法曹養成制度ができて10年が経ちましたが、その間、いろいろな問題点が指摘され、現在政府において制度の再検討がなされています。

 そこで、法曹養成に携わってきた私たちとしても今一度過去を振り返り、今後の法曹養成はどうあるべきか、大学における法学教育はどうなっていくのかを考えるために、立命館大学、龍谷大学と共同で、下記のシンポジウムを開催しました。

 当日は各校の法科大学院を修了し、法曹として活躍するOB,OGに語っていただき、それぞれの体験をもとに、京都における法曹養成の未来について考えるシンポジウムとなりました。

 未来の法曹を担うべき法科大学院生、法学部生や高校生や関係者の方々、約80名の方にご来場いただき、現在抱える問題を私たちがどう乗り越えようとしているのか、法曹の仕事の魅力や、やり甲斐など知って頂く機会になったのではないかと思います。

 今後も、京都の法科大学院が協力して、京都における法曹養成の魅力を伝えていきたいと思います。

法科大学院開設10周年記念シンポジウム「法曹と法学教育の未来」開催


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