講演会「ロースクールにおけるリーガルクリニックの意義」を開催しました

 11月5日(金)15時より13101教室において、法務研究科教務委員会及びFD委員会共催の講演会「ロースクールにおけるリーガルクリニックの意義」を開催しました。

 講師としてニューメキシコ州立大学教授でNITA副理事長のLeo.M.Romero先生、通訳として早稲田大学法科大学院助教の石田京子先生をお招きし、ニューメキシコ大学における法教育の歴史や実務教育についてお話いただきました。

 多くの在学生・修了生・教職員が参加し、日本との実務教育の違いなど普段伺うことのできない内容について耳を傾けていました。
 また講演終了後の質疑応答では鋭い質問が飛び交うなど、講演会は盛大に終了しました。

※リーガルクリニックとは実務教育のうちの一つで、本研究科では「ローヤリング・クリニック」と称して授業を行っています。
紛争解決を模擬的に体験することを通して、法律実務家として必要な「リーガルコミュニケーション」能力の涵養とその実際の活用を学ぶことを目的としています。
ローヤリング・クリニックの受講生は、市民を対象に開催している「無料法律相談」において、実際に相談者からトラブルなどの具体的な事案を伺い、法律の適用方法を考え、ご自身で解決していただくための問題解決の提案を行っています。


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