教授 在間 敬子(ザイマ ケイコ)

担当する領域科目名 環境マネジメント
研究テーマ 環境配慮型社会の形成に関する理論的・実証的研究
取得学位 京都大学大学院博士後期課程修了 博士(経済学)
東京工業大学大学院 博士(工学)
研究分野を表すキーワード 環境経営、環境コミュニケーション、環境政策、エージェントベースモデリング、環境情報システム
研究室電話番号 非公開
e-mail 非公開

研究の概要

  1. 企業が行う環境コミュニケーション活動では、内部の組織能力の向上や、市場での企業価値の向上という役割が期待されている。研究の目的は、このような企業の環境コミュニケーション活動の「期待される役割」について、現状を検証し、それを踏まえて有効な環境コミュニケーションデザインを提示することである。前者は、企業やステイクホルダーへのヒアリングやアンケート調査から、後者は、エージェントベースモデルを用いたシミュレーション分析により分析している。
  2. エージェントベースモデリングは、人工知能など工学的手法を応用した人工社会モデルを設計しシミュレーション分析を行う方法であるが、研究では、環境配慮が普及するためのメカニズムを分析している。
  3. 製造業の中小企業へのヒアリング調査およびアンケート調査から、中小企業の環境経営を推進する方策を分析している。
  4. IoE時代の環境情報システムに関して、方法論を示し、基礎的設計を行っている。

主な論文、著書など

  • 『中小企業の環境経営イノベーション』中央経済社、2016年1月
  • “Green Management: Environmental-Financial Performance Nexus and Dimensions of Innovation”, in Japan Forum of Business and Society (ed.) Sustainability and Strategy, pp.118-135, 2015.
  • 「中小企業の環境ビジネス・イノベーション:成功する企業特性と情報支援の効果」企業と社会フォーラム編『持続可能な発展とイノベーション』(企業と社会フォーラム年報.千倉書房). pp.145-185, 2013.
  • “Conditions to Diffuse Green Management into SMEs and the Role of Knowledge Support: Agent-Based Modeling,” Journal of Advanced Computational Intelligence & Intelligent Informatics (JACIII), Vol.17, No.2, pp.252-262, 2013.
  • 「中小企業の環境経営に対する支援の現状と課題:地域社会における環境コミュニケーションデザインに向けて」『社会・経済システム』No.31, pp.45-58, 2010.
  • 「環境配慮型社会をデザインするエージェントベースモデリング:研究の現状と今後の分析課題」『オペレーションズ・リサーチ』Vol.53 No.12, pp. 678-685, 2008.
  • 「中小企業の環境経営推進の条件に関する実証分析:機械・金属業とプラスチック加工業のケース」『社会・経済システム』No.29, pp.67-76, 2008.

など

教員および院生の活動記録(学会および研究会などでの発表)

 環境経済・政策学会、進化経済学会、数理社会学会、社会・経済システム学会、組織学会、日本シミュレーション&ゲーミング学会、環境経営学会、企業と社会フォーラム、計測自動制御学会、経営情報学会。

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