教授 吉岡 一郎(ヨシオカ イチロウ)

担当する領域科目名 会計監査
研究テーマ 財務諸表監査、会計倫理
取得学位 同志社大学大学院 商学研究科修士(商学)
研究分野を表すキーワード 会計、監査、会計倫理
研究室電話番号 075-705-2979
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研究の概要

 「監査」とは、独立した監査主体が、一定の基準に従って、監査対象の適否や成否を判断し、その結果を報告することであるが、私はその中でも会計監査、特に企業が作成した財務諸表を監査の対象とする、財務諸表監査を研究対象としている。
 カネボウやライブドア、日興證券等の企業不祥事の影響により、会計監査制度そのものや監査主体である会計監査人(公認会計士)に対する社会的批判が高まる中、監査基準の改定、公認会計士が遵守すべき専門職倫理規程の制定により社会的期待に応えようとする動きが盛んである。そのような試みは有効な手段であり、否定するつもりはまったくないが、専門職倫理規程等に拘泥せず、公認会計士の倫理的水準を高めることがより根源的に社会的期待に応え得るのではないかとの観点より、会計倫理概念を規定し、公認会計士の倫理的水準の測定、向上に有効なツールの開発について研究を進めている。昨年度は日本と中国の大学生の倫理水準に関するアンケート調査を実施し、その差異、背景等について考察を行った。また、会計に関する職業に就く者の倫理的水準を高めうるようなケーススタディの開発を行っている。

主な論文、著書など

著書

『会計士の倫理と推論(共訳)』税務経理協会 1999年

論文

「会計倫理におけるLine-Drawing Method とCreative Middle Way Method」京都マネジメント・レビュ−第1 2号、2008年、「英国勅許会計士協会(ICAEW)と国際会計士連盟(IFAC)の倫理規程の差異 −「客観性」と「独立性」の語を中心に−」現代監査NO.15、2005年
「会計倫理に関するケーススタディと倫理的解決手法」税経通信、VOL.60/NO.12、2005年。

教員および院生の活動記録(学会および研究会などでの発表)

「会計倫理教育への一考察 ケーススタディと線引き法」日本監査研究学会第28 回全国大会、2005年
「会計倫理教育への一考察 ケーススタディと倫理的解決手法」日本会計研究学会第64回全国大会、2005年
「会計士の倫理水準と倫理的推論能力」日本監査研究学会第23 回全国大会、2000年

特記事項

出身地: 奈良県、出身高校:奈良県立畝傍高校、中学から大学卒業まで、ソフトテニス部に所属も腕前はいまひとつ。

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