教授 吉田 裕之(ヨシダ ヒロユキ)

担当する領域科目名 マーケティング戦略史
研究テーマ 日本企業のマーケティング戦略行動の動態的分析
取得学位 同志社大学 商学修士
研究分野を表すキーワード 商学、商業論・流通論、マーケティング論、マーケティング戦略論
研究室電話番号 非公開
e-mail 非公開

研究の概要

 Historical Approach を採用することで企業のマーケティング行動の動態性を明らかにする作業をおこなっている。より具体的に言えば、マーケティング理論と現実の企業のマーケティング行動との整合性について、市場や社会との関わりの視点から、明らかにしようとしている。
 これまでの研究でとりあげてきた具体的な企業は、オムロン社・任天堂社・京セラ社・ワコール社等々であり、京都に拠点をおく企業に焦点をあてている。このような企業が生成し、発展を遂げてきた過程で、どのような状況下で「戦略転換」を行い、市場や社会との関係性を強めようとしてきたか、また、しようとしているのかが、目下の関心である。
 また、これらの企業以外に、同様の視点から、流通企業(特にチェーン・ストア)のマーケティング行動を明らかにする作業を並行しておこなっている。特に、流通企業の「品揃え編成」と商品調達システムとの関係を、サプライ・チェーンの構築・維持・管理の側面からとらえなおす作業をおこなっている。

主な論文、著書など

  1. 2016:「商品と社会−商品にまつわる『作り手の営み』を視点として−」『龍谷大学経営学論集』第56巻第1号
  2. 2013:「金融用端末機器:CD/ATM」『ランドマーク商品⑤』(第4章所収)同文舘
  3. 2012:「ランドマーク商品研究の論点−「誓約」と「商品の社会性」の視点から−」『同志社商学』第63巻第5号
  4. 2008:「エレベータ」『ランドマーク商品③』(第4章所収)同文舘
  5. 2006:「自動券売機と自動改集札機」『ランドマーク商品②』(第8章所収)同文舘
  6. 2005:「京都における革新的企業家出現の諸条件」『近代日本の起業者と経営組織』(第8章所収)同文舘
  7. 2005:「昭和初期、小売商業における『統制機能』再検討」『同志社商学』 第56巻第5・6号
  8. 2002:‘Nintendo's Home Video Game Business’, in Entrepreneurship and Organization, Oxford University Press.

教員および院生の活動記録(学会および研究会などでの発表)

  1. 2016:「ランドマーク商品研究の盲点−国際比較研究における留意点を中心に−」(上・下)同志社大学人文科学研究所第9研究
  2. 2012:「商品と社会−拡大と短縮のSynchronization−」経営史学会第48回全国大会パネルディスカッション
  3. 2002:Fast Retailing:an analysis of FDI and supply chain management in fashion retailing on The Association of Business Historian,UK,Annual Conference 2002
  4. 2002:Tradition and Innovation among Kyoto Entrepreneurs on The University of Reading,Conference of Centre for Business History

特記事項

 趣味は、サッカー。風貌は、一見の価値?あり。

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