教授 篠原 健一(シノハラ ケンイチ)

担当する領域科目名 雇用関係論
研究テーマ 作業組織の国際比較研究
取得学位 同志社大学 博士(政策科学)
研究分野を表すキーワード 自動車産業、人的資源管理、雇用関係、経営組織
研究室電話番号 075-705-3141
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研究の概要

 経営学の中でも特に人間の側面を勉強しています。その中でも作業組織論という分野がこれまでの最大の研究領域で、とりわけ日米自動車産業における雇用関係、人的資源管理、経営組織論をテーマとしてきました。日本人の働き方、経営・職場の仕組みと比較して、アメリカ人の働き方はどういう風になっていて、経営・職場組織はどのように構成されているのか?大きくいえば、このようなことを主に勉強してきました。
 これまで主に調べてきたアメリカ自動車産業の場合、日本では想像もつかないくらいに労働組合が強く、労使関係という点に着目しないと人の管理や職場の仕組みを理解することができません。その点から明らかにしたのが拙著『転換期のアメリカ労使関係』でした。
 その後、日本との国際比較に基づき、近年試みられてきたGM における諸改革を、組織構造、人事管理・配置、方針管理、品質管理、能率管理、雇用の観点から現地調査を元に検討したのが拙共編著『GM の経験:日本への教訓』です。
 そして2014年に出た『アメリカ自動車産業』では、これまでの改革努力を踏まえ、経営破綻後のアメリカ自動車産業を中心に考察してきました。

主な論文、著書など

  1. 篠原健一、第4章「企業と従業員」、第7章「企業とサプライヤー」、佐々木利廣・大室悦賀編『入門・企業と社会』(中央経済社、2015年10月)
  2. 篠原健一(2014)『アメリカ自動車産業:競争力復活をもたらした現場改革』(中公新書)
  3. 石田光男・篠原健一共編著(2010)『GM の経験:日本への教訓』、ミネルヴァ書房、近年試みられてきたGM における諸改革を、組織構造、配置、方針管理、品質管理、能率管理、雇用の観点から現地調査を元に検討、日本との国際比較
  4. 篠原健一(2005)「労働組合の変化」赤岡功・日置弘一郎編著『労務管理と人的資源管理の構図』、現在の事業再構築と人的資源管理、労使関係の変化を日米に即して検討
  5. 篠原健一(2003)『転換期のアメリカ労使関係:自動車産業における作業組織改革』ミネルヴァ書房、工場内作業組織の実証研究、第20 回高宮賞(組織学会賞)受賞、第19回冲永賞(財団法人労働問題リサーチセンター)受賞

教員および院生の活動記録(学会および研究会などでの発表)

  1. Kenichi Shinohara (2016) Academic International Conference on Business, Marketing and Management, "The Evolution and Current State of Work Organization Reform at General Motors: A Perspective from Japanese Automakers" (Martin Conference Center, Harvard University, Boston, USA)
  2. Kenichi Shinohara (2016) International Conference on Management, Business, and Economics & The 4th International Conference on Tourism, Transport, and Logistics 2016, "An Evolution of Work Organization of the Automotive Industry: From the Perspective of Japanese Automobile Plants", 'Theme: Trends, Opportunities, and Challenges in Global Market Place', (Da Vinci Villa Hotel, San Francisco, USA)
  3. Kenichi Shinohara (2010) 韓国組織学会・日韓シンポジウムKorea−Japan Symposium 2010 By Korean Academy of Management in Cooperation with The Academic Association for Organizational Science, ”The Reforms of Wage System and Human Resource Management in Japan”(ソウル外国語大学、[日本]組織学会より派遣)
  4. 篠原健一(2004)社会政策学会第109 回全国大会「転換期のアメリカ労使関係:自動車産業における作業組織改革」(大阪市立大学)
  5. Kenichi Shinohara(2002)韓国経営学会2002年大会(Korean Academic Society of Business Administration)2002年大会"The Change of Evaluation System and Personnel Management in Japan: "The Result-Based pay system" and its difficulties"(竜平(Yongpyong)/韓国、日本経営学会より派遣)
  6. Kenichi Shinohara(2000)Japan Society of Human Resource Management, "Observationsand Analysis of Work Organization in the US Auto Mobile Industry: A comparison from Japanese Context"(日本労務学会設立30周年記念国際シンポジウム、神戸国際会議場)。

特記事項

 趣味はジョギングと合気道ですが、後者は最近さっぱりご無沙汰です。

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